腰痛対策
腰痛を経験した事が無い人には「贅沢病」などと馬鹿にしたような扱いを受ける事も少なく無い腰痛。
このような腰痛から逃れたい方はきっと多い事でしょう。
そんな時に良く利用されるのが、腰痛対策本です。
腰痛対策本とは、多くの方が完治した方法が載せられていたりするのですが、「腰痛とは何なのか。」といった基礎的な事から予防法、改善法、対策グッズについてなどの各方面の詳細を知る事が出来る物、脊髄分離症・急性腰痛症・変形性腰痛症・慢性腰痛症などといった原因別の対策が細かに書かれた物まで幅広くあります。
これらを参考にした全ての人が腰痛が完治したといった訳ではありませんが、対策本によって苦痛から救われた人は少なく無いようです。
特に、慢性的な腰痛の場合の多くは放っておいて自然に完治したなんて例はあまり耳にしませんし、病院での治療に回復の兆しがみえずに困っているのであればこれらの対策本を参考に腰痛対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。
腰痛対策に取り組む事によって、今まで気にも留めなかった自分自身の体の事を見つめる時間も増えますし、腰痛になってしまったのはなぜか?
という根本的な原因に目を向ける事で腰痛になら無い体を作る事も可能になってくるかと思います。
腰痛で辛い思いをする前の段階から改善するすべを身につける事が出来れば、腰痛の為に割いていた時間も、治療に消えて行くお金も必要無くなります。
これによって得られる心身的なゆとりは何物にも変えがたい事では無いでしょうか。
腰痛マッサージ
腰痛って本当に辛いですよね。
何が辛いって、他の病気と違って他人に理解してもらえない事が一番辛い所では無いでしょうか。
腰痛はチョットした風邪なんかよりも日常生活に使用をきたす事が多い程で、痛みの強さなどは経験者にしか分からない物があります。
一時的な腰痛にしろ、慢性的な物にしろ、腰痛のある時は出来るだけ早くその症状から逃れたいと思う事でしょう。
そんな時に、マッサージ店に行けば話は早いかもしれませんが、慢性的な場合は金銭的にも辛い所がありますし、腰痛がひどい時に待ち時間があったり、店まで行か無いと駄目だったり、最悪の場合、揉みおこしの心配なんかもあります。
ですので、そんな時の為に、腰痛予防策・腰痛解消どちらにも効果があるとされるセルフマッサージ法をご紹介します。
これはいつでも出来るのですが、お風呂上がりなどの血行が良い時に肌に直接マッサージすればさらに効果が期待出来ます。
まず始めに手のひらをこすり合わせるなどし、温めておきます。
それから、真っ直ぐに立ち、足を肩幅程度に開きます。
そして、温めておいた両手を腰にあて、力を入れリズミカルに腰からおしりの仙骨あたりまでこすり下ろします。
大体、毎日100回程度これを続ければ、腰痛解消に加えて腎臓機能の活発化も望めるとされているので、腰痛でお悩みの方は一度生活習慣の一部としてこのマッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
腰痛と水泳
腰痛には水泳が良いと良く耳にしますが、実は、取り入れ方によっては逆効果になる場合があるのだそうです。
水泳さえ頑張れば、腰痛の早期予防・腰痛症状の改善になると思っている方も少なく無いようですが、知識の無いままに始めるのは大変危険です。
水泳はその他の運動に比べ、水中なので腰への負担が軽減出来るのは確かです。
無理無く運動が出来れば腰痛に良いとされるのは間違い無いでしょう。
ですが、水泳には腰への負担が大きすぎる物もたくさんあります。
クロールや水中歩行などであれば、その心配はほとんど無いのですが、それ以外ですと負担が大きすぎて腰痛が悪化する可能性も考えられるのです。
バタフライなどのように、みるからに負担が大きそうな物にわざわざ挑戦する方はあまりい無いかと思いますが、案外楽そうにみえる「平泳ぎ」も腰に負荷が相当掛かるので要注意です。
その他にも、運動時間や順番など、水泳を腰痛対策として取り入れるのは素人には難解な部分が多くあります。
ですので、水泳による治癒を望むのでしたら、まず、腰痛改善に効果のある水泳の取り組み方を良く知るインストラクターや通院している病院の医師などにあらかじめ相談し、無理無く進めていく方法を知ってから始める事が大切だといえるでしょう。
人によっては、水泳を開始する前にヨガなどで筋力を付けておいた方が良い場合などもあります。
自己流で失敗しては大変な事にもなりかねませんので、是非これらを参考になさってください。