腰痛 ぎっくり腰
ぎっくり腰って経験したことがありますか。
腰は、身体の中で特に負担がかかっている部分。
経験のある方は多いかもしれません。
症状が重いと、3日前後、寝たきりになってしまうこともあります。
なったことがないから大丈夫だろうと言う油断は禁物です。
重いものを持ちあげるなど、腰に無理な負担をかけた時にぎっくり腰になるという認識の方も多いですが、実は、日常生活の中でぎっくり腰になる可能性ってたくさんあるんです。
例えば、
・顔を洗う時
・伸びをした時
・物を持ちあげる時
です。
これらは、誰もが一日に何度もしているような姿勢ですよね。
こんなことで!と感じる方もいるでしょう。
意識していないと思いますが、このような姿勢が腰に負担をかけているのです。
ちょっと腰をひねるだけでなってしまうこともあるのですよ。
ぎっくり腰になりやすい時間帯というのがあります。
それは、起きたばかりの時間帯です。
他の時間帯に比べて、筋肉が硬くなっていることが原因。
血の巡りも悪いですしね。
朝気をつけた方がいいことは、
・起きたばかりで思い切り伸びをしないこと
・布団から起き上がる時に、横向きになって身体を起こすこと
ですね。
また、お腹に力を入れることを意識すると、腰への負担を軽減することが可能です。
もし、なってしまったら、楽な姿勢で安静にしていることが一番です。
冷やすのがよいという説が有力ですが、温める方がいいという意見もあり、冷湿布をしてみて不快なようでしたら、何もしない方がいいかもしれませんね。
腰痛 対策グッズ
腰痛対策グッズには、色々な種類があります。
腰痛の程度や腰痛の症状によって使えない腰痛対策グッズもあるので、自分に合った腰痛対策グッズを試してみてください。
長時間座っていることが多い人なら、正しい姿勢で座るように矯正してくれるバランスチェアや人間工学に基づいて作られた高機能チェアがオススメです。
座るというのは、立っているよりも腰に負担をかけてしまいます。
長時間座る椅子を変えることで、腰痛を改善したり、腰痛の再発を防げるでしょう。
座る椅子を自分で選べないという人には、腰痛対策のためのクッションがいいはずです。
座ると骨盤を矯正するタイプのものから、背もたれにあてがって腰椎の自然なカーブを保つようにしてくれるもの、車の運転用のクッションと様々なサポートクッションがありますから、座る椅子に合ったクッションを選んでください。
就寝時に使用して、起床時の腰痛を起こりにくくする腰用枕、うつ伏せで寝やすくするフェイスピローやバストピローも便利です。
背中を伸ばしてストレッチするための背伸ばしローラーやミニボディブリッジ、のび~るけん引機なども、自宅に一つあると便利な腰痛対策グッズでしょう。
ほどよい硬さのマットレスや遠赤外線で体を温めるベルト、電子レンジで温める薬草ホットパックなども人によっては効果的な腰痛対策グッズだと思います。
履くだけで骨盤矯正できるショートタイツやスパッツは、腰痛予防にいいかもしれません。
腰痛 整体
腰痛は体の歪みが原因のことも多いので、整体に通うという改善策もあります。
ただし、整体師には国家資格がないため、評判をよく確かめてから施術を受けた方がいいでしょう。
ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなど腰痛の症状によっては、整体を受けると悪化してしまう可能性もあるので、注意が必要です。
腰痛の原因が内臓疾患の場合は、整体では治りません。
安静にしていても痛みがひどい腰痛は、速やかに病院での診察を受けてください。
整体には、気功整体や野口整体、沖縄のHST(Higa Susumu Techniqueの略。
創始者の比嘉 進さんの名前が由来)、指針整体、埼玉県の越谷整体、関節ニュートラル整体などたくさんの種類がありますから、事前に行こうとする整体院がどんな手技を使うのかを調べて行くと安心かもしれません。
整体によっては、バキボキと骨を鳴らしたり、痛みを伴うこともあるようですが、マッサージのように気持ちよく、無理な動きをさせない整体院も増えています。
好みにもよりますが、あまりにも施術が痛いところは避けた方がいいです。
整体は一、二回行けば完治するというものではなく、定期的に通って体をメンテナンスするような感じなので、施術に痛みや不快感を感じるような整体院では続かなくなってしまいます。
定期的に通う時間やお金がない、もしくは、近所に自分に合った整体院がないという人には、自力整体がオススメです。
自力整体のやり方が書かれた書籍やDVDを購入すれば、自宅で手軽に整体ができるでしょう。