いびき 外来病院

いびきの外来病院を探すなら、睡眠障害を専門にしている病院や医師を日本睡眠学会のHPで検索するといいでしょう。
睡眠障害を専門にしている病院や医師の方が、治療までの流れがスムーズになると思います。
近くに睡眠障害の専門的な医療機関がない時には、通院可能な距離にある呼吸科や歯科、耳鼻咽喉科、精神科などを訪れてみましょう。
もし、精神的なストレスを感じているなら、精神科やメンタルクリニックに行ってみることをおすすめします。
自分に合ったマウスピースがほしいなら歯科にいくといいですし、鼻やのどの手術を考えているのなら、耳鼻咽喉科にいくといいでしょう。
いびき外来がある病院をインターネットで探してみるのもいいと思います。
自分ではいびきの原因が何かわからないことが多いので、近くにいびきを専門的に診ている病院がないなら、とりあえず、通いやすいところにある病院を受診してみてください。
いびきは病院でできる治療法も多いので、医師に相談することで自分に合った治療法をみつけられることもあるでしょう。
自分が睡眠時無呼吸症候群でないことも、確認しておいた方がいいかもしれません。
今までいびきをかいたことがなかったのに、突然、いびきをかいたのなら、病院で脳の神経を検査してみた方がいいです。
できるだけ早く、脳神経外科などを受診してください。
突然いびきをかきだした人をいくら起こしても起きないときには、脳卒中の可能性があるので、迷わず救急車を呼びましょう。

いびき マウスピース

いびきにマウスピースは使えるのでしょうか。
いびきは下顎が下がらないようにすることで防げる人も多いので、マウスピースはとても有効な方法です。
病院でいびき予防のマウスピースを作ると、さらに効果的かもしれません。
市販のマウスピースでも、お湯につけてやわらかくしてから噛むことで、自分に合ったものが作れるマウスピースが売られています。
マウスピースに空気孔が開いているタイプのものは、そうでないものよりも比較的高価ですが、鼻呼吸ができない人でも使えて便利です。
歯科でマウスピースを作ると、健康保険が適応できることがあるので、市販品のマウスピースで満足できない時には、近くの歯科にきいてみるのもいいと思います。
また、口の周りの筋肉が弱いと、睡眠時に口が開いてしまうので、口の周りの筋肉を鍛えるといびきが改善するかもしれません。
口の周りの筋肉を鍛えるための体操や器具を試してみるのも、いびきを改善するための一つの方法です。
口にマウスピースをして寝るのに耐えられないという人は、鼻にテープを貼るという方法もあります。
鼻に専用のマスクをつける持続陽圧呼吸療法という治療法も効果的です。
専用のマスクをつけて、圧力がかかった空気を吸うことで気道が広がって、ぐっすり眠れるようになるのです。
健康保険が適応される治療法なので、起きた時の頭痛や日中に耐えられない眠気を感じる人は、いびき外来や睡眠障害の専門医療機関で相談してみてください。

いびき 枕

いびきがなくなる枕にも、いろいろな種類があります。
硬めの枕を柔らかい枕に変えて、枕の高さを低くするだけでも、いびきがなくなることがあるのです。
また、横向きに寝ているといびきをかきにくいので、枕の中央部分が盛り上がっていて、自然に横向きになるように設計されている枕も売られています。
抱き枕も横向きで寝るためにはいい枕でしょう。
さらにすごいいびきがなくなる枕があります。
いびきの音を枕が感知して、ぶるぶると振動することでいびきを止めてくれるという枕です。
寝具メーカーとして有名なフランスベッドが、2007年に発売を開始した枕で、3万円弱という値段にもかかわらず、ものすごく売れています。
振動を調整することもできますし、寝返りを感知できる上、レコーダーを接続して、いびきを録音することもできるのです。
自分がどんないびきをかいているのかきいたり、睡眠時無呼吸症候群のチェックをしてみるのもいいと思います。
逆傾斜型になっていて、気道を確保しやすくする枕もあります。
人にもよりますが、いびきがなくなった、小さくなったという人が多い枕です。
いびきがなくなる枕は、普通の枕と比べると高価なものがほとんどですが、いびきをかいていると熟睡できないことも多いため、枕を変えただけでぐっすり眠れたということも起こります。
質の高い睡眠をとるためには、必要な投資といえるでしょう。
また、いびきはかいている本人よりも、一緒に寝ている人の方が負担になっていることがあります。