いびき マウスピース

いびきにマウスピースは使えるのでしょうか。
いびきは下顎が下がらないようにすることで防げる人も多いので、マウスピースはとても有効な方法です。
病院でいびき予防のマウスピースを作ると、さらに効果的かもしれません。
市販のマウスピースでも、お湯につけてやわらかくしてから噛むことで、自分に合ったものが作れるマウスピースが売られています。
マウスピースに空気孔が開いているタイプのものは、そうでないものよりも比較的高価ですが、鼻呼吸ができない人でも使えて便利です。
歯科でマウスピースを作ると、健康保険が適応できることがあるので、市販品のマウスピースで満足できない時には、近くの歯科にきいてみるのもいいと思います。
また、口の周りの筋肉が弱いと、睡眠時に口が開いてしまうので、口の周りの筋肉を鍛えるといびきが改善するかもしれません。
口の周りの筋肉を鍛えるための体操や器具を試してみるのも、いびきを改善するための一つの方法です。
口にマウスピースをして寝るのに耐えられないという人は、鼻にテープを貼るという方法もあります。
鼻に専用のマスクをつける持続陽圧呼吸療法という治療法も効果的です。
専用のマスクをつけて、圧力がかかった空気を吸うことで気道が広がって、ぐっすり眠れるようになるのです。
健康保険が適応される治療法なので、起きた時の頭痛や日中に耐えられない眠気を感じる人は、いびき外来や睡眠障害の専門医療機関で相談してみてください。