抱かれ枕とは

「抱き枕」といえば安眠グッズの定番ですよね。
ですが、それとは少し違った、それよりも安眠できると評判の「抱かれ枕」という物が、ここ最近でてきたようです。
バナナのような形の抱き枕とは違い、抱かれ枕はＵ字になっています。
これは、逆Ｕ字に枕を向けて頭を乗せ、肩から腕まで枕に乗せるようにして使用します。
そうする事で頭だけをおく枕とは違い、肩への負担が軽減されるのだそうです。
肘掛にヒジをおくと肩が楽になりますよね？それと同じような感じといえば、解りやすいでしょうか？また、名前のごとく、抱かれているような心地よさを体感する事もできます。
人の腕をずっと使用すると重いですから、それに合わせ「抱かれ枕」ができたといわれてます。
寝るだけに使用するのではなく、応用もできます。
例えば、肩や腕に負担があまり掛からないので、仰向けで寝ころんだままで、読書などを楽しむ事もできますね。
「彼氏がいないと眠れない」なんて彼女へのプレゼントにもいいかもしれませんよ。
腕枕は、される方も体勢的に無理が生じて疲れやすくなります。
する方が疲れるのは、いうまでもありませんよね。
それが愛情表現・愛情確認の手段といわれればそれまでですが、このような物で、お互いに心地のいい眠りを求めるのもいいのではないでしょうか。
お値段も、価値観によって変化してくるので、一概にはいえませんが、それほど高価な物ではないようです。
インターネットで購入する事もできます。

夜中に何度も目が覚める

せっかく気持ちよく寝ていても、なぜかすぐに目が覚めてしまう。
そんな経験をした事はありませんか？夜中にトイレに行きたくなって目が覚める。
そんなレベルの場合は特に問題はありません。
ここで紹介するようなひどい方は、一日に５回も６回も目が覚めてしまうようです。
これは「中途覚醒」といわれています。
立派な睡眠障害なのです。
夜中、急に目が覚めるようになり、その後なかなか寝つけない。
このような事が頻繁に起こるのであれば、それは「中途覚醒」である可能性が高いです。
では何が原因か？ですね。
過剰なストレスや緊張、過剰な労働や運動、カフェインや唐辛子、ニンニクなどの刺激物の過剰摂取などが主です。
また、近年増加している冷え性もその一つです。
これらが原因で、寝ている間も中枢神経・自立神経が興奮状態のままになり、リラックスできず、何度も起きてしまうのです。
アルコールは入眠作用がありますが、中途覚醒の確率が高くなります。
カフェインの入った物やタバコなどニコチンが入った物も、覚醒作用がありますので、夜に摂取する事はなるべく控えた方が無難でしょう。
部屋の明るさや温度も関係しているようで、自分が一番落ち着く環境を作ることも大切です。
身体的、精神的な事が原因で起こっている場合も多く、そのような場合は、すぐに改善するのが難しいです。
ですが、少しずつ気遣いながら生活すれば、徐々に改善はされるでしょう。

眠りが浅い

睡眠というのは生き物の三大欲求の一つで、人間は、眠らなければ生きていけません。
しかし最近は、毎日きちんと夜に寝て、朝起きるといった必要最低限の睡眠をとっていても、「寝ても寝た気がしない」「昼間になると眠い」「身体がだるい」などと感じる人が多いようです。
これは不眠症の一つで、こういった方は眠りが浅い傾向にあります。
眠りが浅いと、身体的な疲れが取れないのも困りますが、精神的にもストレスを感じてしまいます。
昼間働きすぎていると、脳の神経が活発に働き、活発に働いたまま眠りにつく事になります。
すると寝ている間に、うまく神経を休ませる事ができなくなってしまうのです。
これが眠りが浅くなる主な原因です。
では、どうすれば１日スッキリと過ごせるのか？という事ですが、まずは寝る前にリラックスする事が大切です。
寝る前に牛乳やハーブティーなどを飲むのが有効なようです。
これは、温かい物がベストです。
冷たい飲み物は、神経を刺激してしまいます。
温かい飲み物を、就寝前にゆっくり飲む事でリラックスできます。
興奮をやわらげるだけではなく、身体も温まるので、自然と眠れるようになりますよ。
逆にウーロン茶やコーヒー、紅茶などといった飲み物は、たとえ温かくてもカフェインが入っているので、脳が活発になり、逆効果になってしまう場合が考えられます。
寝る前には、そのような飲み物を飲む事は避けるようにしましょう。