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不安障害 薬の種類

不安障害の薬の種類には、大きく分けると、抗不安薬と抗うつ薬の二種類あります。
症状によっても違いますが、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬や選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの抗うつ薬を処方されることが多いでしょう。
社会不安障害の場合は特に、セロトニン再取り込み阻害薬が効果的だといわれています。
パニック障害には、セロトニン再取り込み阻害薬やスルピリドなどの抗うつ薬とベンゾジアゼピン系の抗不安薬を使うことが多いようです。
全般性不安障害の場合は、ベンゾジアゼピンやブスピロンなどの抗不安薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(ベンラファキシン、パロキセチンなど)のような抗うつ薬もよく使われます。
不安障害で薬を処方された際には、どのような効果と副作用がある薬なのか、しっかりきいておきましょう。
眠気を伴う薬やアルコールと一緒に服用するととても危険な薬もあります。
副作用がきついようなら、他の種類の薬に変えてもらうこともできるはずですから、我慢しないで医師に相談してください。
症状がよくなってきたからといって、自分勝手な判断で薬の服用を中断すると、頭痛や吐き気などの離脱症状が出てしまうことがあります。
医師の指示通りに服用するように心がけましょう。
不安障害の薬と一緒に他の病気の薬やハーブ、サプリメントなどを服用したい時にも、医師に相談することをオススメします。
薬の飲み合わせによって、薬の効果が弱まったり、副作用が強くなってしまうことがありますから注意が必要です。

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不安障害 症状

不安障害の症状について、簡単に説明したいと思います。

社会不安障害→外食、人と目が合う、知らない人に会うなど、普通の人はあまり緊張や不安を感じないような時にでも、強い緊張と不安を感じ、動悸、手足の震え、発汗、赤面、話せなくなるといった症状が起こります。

全般性不安障害→人によって不安を感じる要因は様々で、頭痛、めまい、そわそわして落ち着かない、吐き気やのどのつかえなど、色々な症状が出ます。
注意力が散漫になる、イライラする、不眠、疲れやすさのような症状が出ることもあるでしょう。

強迫性障害→あまり気にしなくてもいいようなことが、どうしても気になり、自分の気が済むように行動せずにはいられなくなります。
ゴミのようなものを捨てられずに溜め込んでしまったり、四や十三などの数字を極度に避けたり、繰り返したりするなど、人によって症状が異なります。

急性ストレス障害→恐ろしい体験をした直後から、本人の意思とは無関係に頭の中でその恐ろしい体験が何度も繰り返されます。
感覚が麻痺してしまったり、現実感がなくなって、注意力が散漫になったりといった症状が起こり、その体験の記憶を喪失することもあるでしょう。

外傷後ストレス障害(PTSD)→強い恐怖や無力感を味わうような体験をした後で、急性ストレス障害のような症状が一ヶ月以上の長期間、継続して現れます。

パニック障害→強烈な恐怖や不快感から突然に発作が起こり、動悸、窒息感、震え、気が遠くなる、発汗、めまい、吐き気などの症状が出ます。
パニック発作は10分以内に症状がピークに達し、30分以内に治まることが多いです。
このまま死んでしまうかもと感じるような発作が、何度も繰り返し前触れなく起こります。

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不安障害 治療

不安障害の治療については、投薬による薬物療法が一般的です。
薬物療法にカウンセリングを併せると、さらに治療効果があがるといわれています。
お薬で症状を緩和して、カウンセリングでお薬がなくても不安障害の症状が出ないようにしていくという感じです。
不安障害の治療は長引くこともありますが、決して治らない病気ではありません。
一人で悩んでいると、ますます症状が悪化してしまうこともあるので、勇気を出して治療してみましょう。
医師ではなく、不安障害の治療を得意としているカウンセラーに相談してみるのも、人によっては劇的な効果があります。
不安障害の患者本人だけでなく、家族も一緒にカウンセリングを受けるようにすると、さらに効果が期待できるみたいです。
治したいという気持ちが強い人には、森田療法もいいでしょう。
他の治療法に比べると厳しい療法なので、覚悟が必要だと思いますが、治った人もたくさんいます。
ただ、合う合わないの個人差がある治療法です。
不安障害はこのまま一生治らないのではという不安や恐怖が付き纏いますから、自分と同じ症状を克服した経験を生かしてカウンセラーをしている人に治療を依頼すると、治療に積極的になれるかもしれません。
不安障害には、認知療法や認知行動療法、自己催眠療法など、様々な治療法があります。
どの治療法がその人にとって一番いいのかは個人差があるので、自分に合った方法を探すしかないのです。
医師やカウンセラーとの相性もありますから、合わないと思った時には、違う人に治療を依頼してみてください。

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