コミュニケーションの種類
日本で、学生に「コミュニケーションとはなにか?」と質問すると、大抵の場合は、「伝達だ」と返答します。
元をたどると、ラテン語の「COMMUNIS」が、コミュニケーションの語源で、意味は、「共有の」「共通の」「一般の」「公共の」などです。
その事から考えると、きっと、物や情報や知識などを「共有する」といった意味合いなのでしょう。
コミュニケーションを、それらの研究を基に分類すると、関係する人数によって分ける事ができます。
2人、もしくは3人程度の場合は、「対人コミュニケーション」、それ以上の少数の場合は、「小集団コミュニケーション」といいます。
また、演説や講演会の際によくある1人に対して大勢の場合は、「一対多数コミュニケーション」。
たくさんの人が集まる職場などでの場合は、「組織内コミュニケーション」。
テレビなどのように大規模で、機械を利用して行う場合は、「マスコミュニケーション」といいます。
このように、関係する人間の数だけでなく、コミュニケーションを行う目的あるいは、その方法によっても細かく分ける事ができます。
注目されている物で例を挙げれば、「裁判」などでしょうか。
後は、「医者と患者」のコミュニケーションにも、注目は集まっています。
心理学などと同じように、コミュニケーションについての研究はありとあらゆる角度から、専門的に分析・分類されていますが、それらはインターネットなどでも簡単に知る事ができますので、興味をお持ちの方は、是非閲覧してみてください。
嫌な人とのコミュニケーション方法
嫌いな人とコミュニケーションを取るのは、本当に難しい事ですね。
職場、学校、ご近所さん、日常生活を送る上で、嫌いな人・苦手な人は、必ずといって良いほど、何処にでもあらわれる物です。
確かに、どんな人とでも「仲良く」しようと考えるのは、とても素晴らしい事でしょう。
ですが、「嫌いな人」とまで、しっかりといい関係を築き上げるのは、不可能といっても過言ではないといえます。
特に、少し話すだけでも疲れてしまうような相手とは、無理してまでコミュニケーションを取ろうとすると、どうしても日常生活に支障をきたしてしまいます。
嫌いな人のいいところを探すとか、無理に受け入れようとするなどというのは、「自分を抑えつけている行為」以外の何物でもないからです。
つまり、「自虐行為」をしているのと同じ事なのです。
じゃあ、無視すればいいのか?
いいえ。
そうではありません。
ただ、余分な労力を必要としない距離を保った付き合いをすればいいのです。
いわゆる「大人の付き合い」ですね。
踏み込もうとするから疲れる、理解しようとするから無理が生じる。
たったそれだけの事なのです。
「合わない人」と割り切ってしまえばいいのです。
そうすれば、腹の立つ事も、疲れる事もありません。
簡単な事ではないですか?
割り切って付き合いをするだけで、本当に気持ちが楽になります。
解り合おうとしなければ、腹も立ちません。
よかったら実践してみてください。
きっと変化がありますよ。
友達が少ない
みなさんには、友人がたくさんいますか?少ないですか?その友人は、心から信頼できますか?広く、浅く、といった関係ですか?
友人が少ないと、連休などがあっても予定が入らなくて困るとか、友人が少ないから毎日が楽しくないなんて話はよく耳にします。
友人が少ないと悩んでいる人は、いつも忙しそうに友だち付き合いをしている人をみると、羨ましいと感じ、自分と比べて悲しくなる事があるようです。
ですが、友人が多い事は本当にそれほどいい事なのでしょうか。
付き合いの数だけ、面倒な事は多くなります。
1人でゆっくりしたくても、断りづらい時だってあります。
実際、友人が多い人でも、人付き合いで悩みが絶えなくて困っていたり、心から信頼のできる友人は1人だけなんていっている方は少なくないです。
もちろん、信頼のおける友人が1人もいないという事であれば、少し寂しいですが、そうでないのならば、今いる友人を大切にする方が、友人を無理してまで必死に増やすよりも、充実した人生を送れるのではないでしょうか。
もし、休日の予定を埋める友人が欲しいだけなのならば、サークルなどに参加するのも自然と趣味の合う人たちと時間を共に過ごせますし、1日を有効に使う事ができるのでお勧めです。
そうすれば、思いのほか簡単に、サークル内で友人ができてしまうかもしれませんし、行動しないよりは、きっと出会いは増える事でしょう。