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腰痛の種類
腰痛の種類は分類によっても色々あります。
まず、筋肉が原因の緊張性腰痛と慢性の腰痛があります。
緊張性腰痛の中には、筋肉痛のような状態が含まれ、慢性的な腰痛には、内臓疾患や腫瘍が原因の腰痛が含まれます。
さらに、急性の腰痛と慢性の腰痛でも分けられます。
急性のものは腰を痛めた瞬間が分かるような腰痛で、例えば、ぎっくり腰などがそうですね。
これに対して慢性的な腰痛は、いつ痛めたのかはっきり分からないようなもので、疲労が蓄積された結果、起こるような腰痛です。
田植えのような姿勢で長時間過ごしたことが原因の腰痛が、慢性的な腰痛になります。
また、腰痛の部位によっても分けられます。
具体的には、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症(腰部脊柱管狭窄症)・坐骨神経痛・ぎっくり腰・脊椎分離症・腰椎分離症・脊椎すべり症・変形性脊椎症・椎間関節症・脊椎圧迫骨折・シュモール結節等です。
腰痛の原因によって分ける方法もあります。
内臓疾患が起因するもの・骨、関節、筋の障害によるもの・加齢による変性によるもの・心因性のもの等です。
このように、原因や部位によって様々な腰痛がありますから、それによって治療にも違いがあります。
内臓疾患が原因の腰痛に湿布薬を貼っても、マッサージをしても、一時的には痛みが治まるかもしれませんが、原因が取り除けるわけではありません。
原因の内臓疾患を治療しなければ腰痛は治りません。
ですから、まず自分の腰痛を知り、それに見合った治療を受けることが一番重要です。
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