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腰痛と鍼
おそらく殆どの方が知らないと思いますが、鍼灸師と整体師には大きな違いがあります。
もちろん、手法は全く違うわけですが、それだけではありません。
あん摩や柔道整復師、鍼灸師になるには、国家資格が必要です。
しかし、整体やカイロプラクティックには、国家資格がないのです。
極端な言い方をすれば、「今日から私は整体師です」といって開業することも可能になってしまいます。
多くの場合は、民間の学校である程度やり方を習って行っていますが、そうではないケースもあるようです。
しかし、鍼灸師は国家資格です。
医師と同様に、国で認められた資格を持った人による施術が行われますから安心ですね。
体に鍼を打つときくと、とても痛そうだと思う人もいるかもしれません。
でも、鍼を打つのは、慣れると気持ちがいいと感じる人がいるくらい痛みが少ないものですし、身体への負担も少ないのが特徴の治療法です。
多くの場合は、鍼灸師として鍼と灸を両方行っており、症状によって使い分けているのが一般的のようです。
ちなみに、腰痛での鍼治療では、保険が適用されないケースもあります。
保険を適用する為には、医師の同意書が必要なのです。
また、腰痛の鍼治療を保険適用で受けている間は、病院での治療が受けられません。
ですから、費用が掛かったり、不便なのが玉に瑕ですね。
これらの仕組みをよく理解した上で、しばらく通ってみるか、保険適用をお願いしてみるかなどを検討する必要があります。
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