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ぎっくり背中とは
みなさんは「ぎっくり背中」をご存知でしょうか?これは、正式な病名などではなく、ぎっくり腰(急性腰痛)に似た症状が背中に起こる事から、急な背中の痛みの事を「ぎっくり背中」と表現しているようです。
では、そのぎっくり背中になりやすい瞬間はどんなものなのでしょう。
それは、着替えの際に腕を思い切り伸ばした時、咳・くしゃみをした時、深呼吸をした時、体をひねって腕を使う運動のゴルフやテニス・水泳などをした時、座りながら無理に何かを取ろうとした時などの何気ない動作で、突然痛みが襲って発症するのがほとんどだそうです。
稀に、朝目覚めて起き上がろうとした際に、起き上がれなくなる事もあるようです。
ぎっくり背中のそもそもの原因は、筋肉が緊張しすぎる事です。
背筋は、腹筋・胸部・頚部の筋肉と密接な繋がりがあるため、どこかの筋肉が固まっているとなりやすいです。
要するに、常に肩凝りや腰痛のある方や疲労が溜まっている方、筋力の低下がみられる方に起こりやすいですね。
くしゃみや咳をしただけで背中が痛い、体をひねると痛い、急な痛みが背骨辺り・肋骨辺り・肩甲骨にある方は、ぎっくり背中の可能性が高いです。
体を動かす事ができないなど、症状があまりにひどいようでしたら一度病院へ行く事をお薦めします。
また、急性の物ではなく、背中の痛みが長期にわたって続いたり、他の症状もある方は内臓疾患の可能性もあるので早めに受診された方がいいですよ。
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