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背中痛と腰痛の関係
背中と腰は、背骨(脊椎)によって支えられています。
よって、背中と腰が同時に痛む方は、「背骨」が大きく関係している可能性があります。
日常の中で、常に背筋を伸ばし、姿勢に気をつける事は不可能ですよね。
立ちっぱなしの仕事、デスクワーク、学校の授業などのように、長時間、一定の姿勢でいる方は、ついつい一番楽な姿勢をとってしまいがちです。
そして、その楽な姿勢が癖となり、背骨の歪みの原因になるのです。
背骨が歪むと、背骨にある穴が狭くなり、その穴を通る神経が圧迫されてしまうため、背中痛や腰痛、肩凝りや手足のしびれに繋がります。
他にも、生理痛や頭痛、肌荒れなども起こりやすくなるでしょう。
逆に、背骨の歪みによって、本来、背骨の理想的な状態である生理的わん曲のS字カーブを保てなくなるので、自然と無理な姿勢になってしまうという方もいます。
歪みだけではなく、背中の筋肉や背中の関節は、腹筋・胸部・頚部の筋肉と密接な繋がりがあります。
ですから、腰痛によってできる筋肉のアンバランスさにも影響されやすいのです。
筋肉の過度な緊張や背骨の歪み、無理な姿勢などによって、背中痛と腰痛を引き起こしてしまうんですね。
しかし、これだけが原因とは限らないので、他にも気になる症状がある方や動けないほどの激痛を伴う方は、早めに病院に行ってください。
背中や腰が痛む内臓疾患や骨の病気には、重い病気も多くあるので、早期発見・早期治療が大切になってきます。
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