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高血圧が続くと
高血圧はあまり自覚症状が無い病として知られています。
実際、自覚症状が無いので、発見が遅れることも多々ある病です。
多くの場合は、会社の健康診断などで偶然引っ掛かって発見されているのではないでしょうか?このように高血圧は症状が殆ど無いのですが、病気が進行すると様々な合併症を引き起こす病としても知られています。
特に、動脈硬化を引き起こすことは殆どの方がご存知でしょう。
動脈硬化が命に関わる重大な病に発展することはご存知の通りです。
心臓で発症すれば、心肥大や心筋梗塞・狭心症・心不全などを引き起こし、それは即、命を失う危険がある大変怖い状態です。
また、脳内で発症すれば脳出血や脳梗塞を引き起こし、こちらも心臓と同様、命に関わる重大な病です。
もし、仮に助かったとしても、身体の麻痺など重大な後遺症を残す可能性が高いことでも知られています。
他にも、腎実質性高血圧、腎血管性高血圧、高血圧性腎症などの腎疾患を引き起こしたり、糖尿病、高脂血症、大動脈瘤などを引き起こすこともあります。
腎疾患が悪化すれば透析が必要になりますし、大動脈瘤が出来れば手術が必要になります。
いずれの合併症も、大変症状の重い重大な病気ばかりで、その多くは命の危険さえ伴いますから、高血圧よりも合併症を恐れている人が多いのが現実でしょう。
日本人の高血圧の殆どは生活習慣を見直す必要がありますから、生活習慣の改善の指導の際には、合併症の恐ろしさを伝えて患者の意識変革を導くケースも多いようです。
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