寝言の予防・治療法
寝言を発してしまう原因のほとんどは、ストレスだと言われています。
ストレスを上手く発散させることが、寝言を予防する一番の方法だと思います。
ストレスを上手く発散することが出来れば、熟睡にも繋がります。
浅い眠りも寝言の原因だと言われているので一石二鳥ですよね。
毎日の就寝時間が不規則だったり、寝具が自分の体に合ってないと、これもストレスになり、寝言の原因になってしまうことがあります。
ですから、自分に合った睡眠環境を整えることも、寝言を予防するためには大切なことなんです。
他にも、ビタミンCを多く摂取するために、野菜をメインとした食生活にする、日頃から適度な運動をするなどが寝言の予防に繋がります。
日常的に、ウォーキングや筋トレを15分程度行う習慣をつけ、運動をした後はリラックスタイムを設けるといいでしょう。
お風呂にのんびり入って気分をリラックスさせ、疲れが十分とれてから、お風呂上りに軽くストレッチをするのも効果的です。
夕方以降は、カフェインを含んだ飲み物を飲まないようにしたり、寝る一時間前にホットミルクを飲むのも、寝言の予防にいいと言われています。
ミルクに含まれているカルシウムがイライラ防止に、トリプトファンが安眠に効果があります。
上記の方法を見ても、やはり寝言の予防には、ストレス解消が重要なようですね。
あとは個人差がありますが、飲酒も寝言の原因になるので心当たりがあればお酒を飲む量を少し控えてみるのもいいかもしれませんね。
寝言の原因
一般的に寝言を言うのは、眠りの浅いレム睡眠の時だと言われています。
レム睡眠の時は脳がまだ起きている状態なので、言語中枢も起きていて寝言が出易いのです。
レム睡眠の時に寝言を言うのですから、寝言が多い場合は十分な睡眠がとれていないことになりますよね。
疲れているにも関わらず、熟睡出来ないのは、日常的に何らかのストレスを受けているのが原因ではないでしょうか。
うつ病を患っている人にも寝言が多くみられますし、今置かれている生活環境によって、心身に不調が現れると、やはり眠りも浅くなり、それが寝言に繋がります。
どんなに健康な人でも夢を見ていると、その夢の中での言動がそのまま寝言として発せられるケースもあります。
寝言だけで終わればいいのですが、これが壁を殴る蹴るまで行動が発展すると、睡眠行動障害になってしまうので、医師の診断を受けましょう。
また、肉体的に疲労がたまっている人も寝言を言いやすいんだとか。
寝言を言ってしまう原因として一概にこれが原因と断定することは出来ませんが、他にもアルコールが原因で寝言を言ってしまうなんて話もあります。
アルコールには眠気を誘う作用があるものの、お酒を飲むと完全に熟睡出来ないことが多いのです。
だからと言って、アルコール=寝言の原因だという訳ではありませんが、実際にアルコールを多量に摂取するようになってから寝言が増えたという人もいます。
歯軋りの予防・治療法
歯軋りの予防・治療=ストレス解消と言っても過言ではありません。
歯軋りの原因で圧倒的多数を占めるのが、ストレスだと言われています。
いかにストレスを解消していくかが、歯軋りを予防・治療するポイントになってくると思います。
歯医者さんではさすがにストレス解消法までは教えてくれないので、一番良いのは睡眠障害として心療内科などで診察してもらうことです。
でも、やはり心療内科なんて聞くと気が引けてしまいますよね。
手軽にできる歯軋りの予防法としては、お酒やコーヒーを飲む量を減らしてみましょう。
アルコールやカフェインは身体的にも精神的にもストレスを与えると言われているので、寝る前に飲むのを控えたり、日常の生活リズムを整えることでストレスを解消させましょう。
これが結構重要なことなんですよ。
歯軋りの治療で一番ポピュラーなのがマウスピースです。
マウスピースは、歯を守るためのプラスチック製のカバーのような物です。
これを寝る前に装着すると、歯や顎にかかる負担が軽減され、歯の磨耗や顎関節症など歯軋りが原因で起こる症状も緩和することが出来るでしょう。
これは比較的、簡単に取り組める予防・治療法ではないでしょうか。
しかし、あまり市販の物を購入するのはおすすめしません。
市販の物だとサイズが合わなかったりするので、それが逆にストレスになってしまうことにもなりかねません。
ただ、マウスピースをすることで歯軋りが治るかも?と自分で思い込むことによりストレスが軽減され、それがきっかけで歯軋りが治ってしまうなんてこともあります。