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歯軋りの原因
歯軋りの原因は、様々あると言われています。
噛み合わせが原因ではないか?という話も耳にしたことがあるとは思いますが、実際のところ、噛み合わせが歯軋りの原因になっているという科学的根拠はありません。
しかし、歯科医師に聞いてみると、噛み合わせが悪かったり、顎が変位している患者さんに歯軋りが多く見られるそうです。
また、歯軋りの圧倒的に多い原因と言われているのが、ストレスによるものです。
潜在心理的に憂鬱や不安などを抱えている人は、寝ている間に歯軋りをして、ストレス解消をしているんだとか。
問題は最初のうちはストレス解消だった歯軋りが、やがて癖になってしまいがちだということです。
一度、癖になってしまうと、無意識のうちに歯軋りをしてしまいます。
それに、職業柄、普段から歯に力を入れて作業している人にも歯軋りが多く見られるそうなんです。
ただ、この職業や職種などによる習慣性のものは、歯軋りの原因としては、あまり多くありません。
あとは、乳幼児期に見られる歯軋りですが、これは成長と共に治ることが多いので、あまり心配はいらないようです。
乳歯と永久歯の生えかわりの時期に不快感を覚え、歯軋りしてしまう子供が多いみたいです。
ところで、歯軋りも睡眠障害の一つだということを知っていましたか?歯軋りは寝言と違って、睡眠の浅い・深いにはあまり関係していないという研究結果が出ていますが、良質な睡眠をとれていないのも原因の一つではないかと思います。
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