目が疲れた時の対処法
目って毎日使うものですよね。
特に、パソコンやゲームなどを長時間していると、目が疲れてきます。
目が疲れてくると、どうしても目をこすってしまいがちです。
これは、誤った対処法です。
目をこすると角膜を傷付けてしまう恐れがあります。
眼球を圧迫する事も危険です。
さらに、目を潤そうとして目を洗うという行為は良くありません。
洗ってしまうと、涙までも流してしまいますので、目には良くありません。
では、どのように対処するのが良いのでしょうか。
目が疲れてきたら、まずは目を休めるために目を閉じます。
冷たくしたタオルを目の上に当てて、疲れて熱くなった目を冷やしていきます。
そして、タオルがぬるくなってきたら、次は温かいタオルを目の上に乗せると、血行が良くなっていきます。
これだけでも、かなり目の疲れは取れていきます。
かなり疲れていると感じたときは、目を冷やす時間を長くしてあげると良いですよ。
パソコンやゲームなどは、時間を決めて取り組んでいきます。
1時間やったら、10分程度休むと決めて取り掛かります。
休んでいる時は、画面を見ずに目を閉じた状態にしておくのが、一番良い方法です。
それでも、目が疲れたと感じる時は、目を閉じて視神経を休めます。
目を閉じると、涙が目に溜まります。
その涙で目を潤していくのです。
このように対処しても、目の疲れや痒みなどが取れない場合は、早めに眼科を受診した方がいいかもしれません。
重大な病気の可能性もあります。
目を酷使せず、大切に優しく守ってあげてくださいね。
眼鏡とコンタクト
眼鏡とコンタクトレンズは、どっちが良いのかと聞かれても、どちらが良いとは明確な答えが出来ないと言うのが結論ではないでしょうか。
装着の簡単さを言うならば、眼鏡が一番簡単ですよね。
かけて外す、レンズが汚れたら拭く、という行動だけですからね。
しかし、眼鏡は視野が狭く、視力が悪くなるにつれ、レンズも分厚くなります。
そうなるとコンタクトレンズの出番です。
けれども、コンタクトレンズは、1日中付けっぱなしと言う訳にはいきません。
コンタクトレンズを主に使用していても、外した後は眼鏡が必要になるという事です。
それに、コンタクトレンズを外した後は、きちんと洗浄してから保管しなければなりません。
それが面倒だと感じる方には、使い捨てコンタクトレンズがお勧めです。
また、コンタクトレンズの性能が良くなってきたとはいえ、まだ角膜を傷付けてしまう可能性はあります。
目に異物を取り付けるわけですから、多少のリスクはあると考えた方が良いですね。
それに抵抗がある方は、眼鏡が良いです。
コンタクトレンズにもハードタイプとソフトタイプがあります。
運動などする場合は、ソフトレンズがお勧めですが、日常生活で付けているだけでしたら、ハードレンズで大丈夫だと思います。
しかし、乱視が入っている場合は、コンタクトレンズは使用出来ない場合もありますので、眼科医に相談しなければなりません。
眼鏡かコンタクトレンズ、自分のライフスタイルに合った物を選べると良いですね。
眼球マッサージの注意点
眼球マッサージは、目の疲れを取るために、広く知られているマッサージです。
目を酷使する仕事が多くなってきていますので、常に目は疲れている状態にあります。
その疲れを取るために、目の周りにある筋肉をほぐしていくのです。
しかし、眼球マッサージのやり方を間違えると、逆に目には良くありません。
眼球マッサージだからと、眼球そのものを押すものだと勘違いしている方も多いようです。
眼球は、柔らかい組織で出来ています。
何でも、柔らかいものに力を加えると形が変形してしまいますよね。
それと同じで、眼球も無理な力が加わることで、変形してしまうかもしれないのです。
眼球が変形してしまうと、どうなってしまうのでしょうか。
網膜剥離という、失明の危険もあり得る病気になってしまう可能性があります。
網膜剥離は、ボクサーの方が良くなる病気ですので、聞いたことがあると思います。
失明は免れても、視力が低下してしまうかもしれませんので、怖い病気ですね。
眼球自体を指の腹で優しくマッサージする方法もあります。
あくまでも、優しくが基本です。
力をかけないように、マッサージします。
このやり方の場合は、コンタクトレンズ使用時は避けます。
コンタクトレンズがずれてしまう可能性が高いのです。
コンタクトは外して行います。
眼球マッサージは、正しいやり方をすれば、危険なものではありません。
力は要らないのです。
正しいやり方を理解し、目の疲れをほぐしてあげられると良いですね。