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腰痛ヘルニア
「自覚症状がなくても5人に1人はヘルニア」、「3人に1人は椎間板ヘルニアになっている」、「5人中4人は椎間板に膨らみがある」。
こう聞くと、今痛みがない人も他人事だと思えないですよね。
上記のことは、ワシントン大学の調査(MRI検査)によるデータです。
5人に1人と言う数字は、60歳以下の痛みがない人を対象にした時の数字です。
3人に1人というのは、60歳以上を対象にした調査。
そして、5人中4人というのは60歳以上の人の椎間板を調べた数字です。
そもそも、椎間板ヘルニアとはどういう病気なのでしょうか。
痛みは、臓器の一部が、本来あるべきところから動いてしまうことが原因で起こります。
本来あってはいけない場所に臓器が飛び出すことで、神経などを圧迫してしまうのです。
・腰から足先にかけて激痛(ほとんどは片側)がある
・立っていると辛くなる
・前かがみの姿勢が特に辛い
などがあれば椎間板ヘルニアを疑ってみてください。
椎間板ヘルニアをただの腰痛と侮ってはいけません。
放っておくと、痛みだけでなく、
・排尿障害
・感覚障害
を引き起こしてしまうこともあります。
この病気を予防するのに一番いいのは、日々の姿勢です。
正しい姿勢が予防になりますので、いつのまにか足を組んでしまう、あぐらを組むことが多いなど、自分のくせを自覚している方は要注意ですよ。
逆に言えば、それを治し、背筋を伸ばすことを心がけることで、ある程度予防ができるということですね。
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