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坐骨神経痛の種類
坐骨神経痛は、いくつかの種類に分けられますが、急性の坐骨神経痛でよく見られるものとして、梨状筋性坐骨神経痛があります。
梨状筋という筋肉が収縮や緊張を繰り返し行うことで坐骨神経を圧迫し、しびれや痛みを伴います。
急性の坐骨神経痛は、比較的治りやすいと言われていて、立ち仕事などで無理な体勢や同じ体勢を長時間とっていた時や外部から刺激を受けた時に発症します。
次に、慢性の坐骨神経痛についてです。
慢性の場合、急性の時に起こったような痛みやしびれが和らいでくるのが特徴です。
症状が和らいできたからといって無理な動作などをしてしまうと、また症状が逆戻りします。
慢性的な坐骨神経痛かどうか見分けるために、いくつか確認してみてください。
ビリッと電流が走るような激しい痛みが以前より減っていませんか?決まった動作によって生じていた長い時間続くような激しい痛みが、短い時間に一瞬だけ感じるような痛みに変わってないですか?歩けなかったり、座れなかったりするほどの足や腰の痛み・しびれが軽減されてきていませんか?上記のような条件にあてはまれば、坐骨神経痛が慢性化している可能性があります。
症状が治まってきたと勘違いしがちなのですが、この時点で油断して以前のような負担をかけたり、治療を中断したりすると、また激しい痛みを感じることになるでしょう。
坐骨神経痛が慢性的になってしまっても、きちんと適切な治療を受けていれば、徐々によくなっていくはずです。
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