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歯周病に重要なプラークコントロールとは
テレビコマーシャルなどで頻繁に聞くプラークコントロールと言う言葉の意味を知っている人は案外少ないようです。
プラークとは歯垢の事で、つまり、歯の間にたまった食べかすや、歯磨きの磨き残しなどが溜まった状態を言います。
ですから、プラークコントロールとは、歯垢をコントロールしようという事になります。
歯磨きによってしっかり歯垢を落とし、歯周病菌を増やさないようにしましょうという意味ですね。
歯周病は悪化すると治療が困難な病気といわれていて、また、最悪の場合は抜歯せざるを得ない状況にまでなります。
何よりも予防が一番重要ですが、歯周病になってしまった場合は早期発見して、なるべく初期のうちに治療を行うことが大切なのです。
実際には、口腔内から完全に歯周病菌を撲滅することは不可能なので、せめて増えないようにしましょうと言うのがプラークコントロールです。
一般的には、正しい歯磨きを覚え、出来るだけ食事の後には速やかに歯磨きを行うことが理想です。
歯磨きが出来ないような環境の場合には、せめて消毒殺菌効果のあるウガイ薬などを利用して口の中をすすぐと良いでしょう。
しかし、食事の後にすぐ歯磨きをしたとしても、それだけでは十分ではなく、定期的に歯医者さんに通って歯石の除去を行ったり、場合によっては薬剤を使用して歯周病菌を抑える必要があるケースもあります。
それらを総称してプラークコントロールと呼んでいます。
プラークコントロールを行うためには、自分の毎日のケア+歯医者さんでの検診とケアの両方が必要なのです。
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