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口角炎の種類・症状
口角炎は、主に細菌感染によって起こる病気です。
その症状は、口角(上唇と下唇の付け根)が炎症を起こし、白くなったり、赤く腫れたり、プックラと膨らんだり、もっと病状が進むとアカギレのように切れてしまい、パックリと開いてしまう事さえあります。
唇は食べる時だけではなく、会話をする時にも常に動かす場所ですから、口角が切れてしまうと、なかなか治療が困難で、時間が掛かってしまいます。
もちろん、切れてしまえば傷口ですから、口を開くたびに痛むのは言うまでもありません。
切れてなくても、触れると痛みますから、口を開くだけでも痛いのは同じです。
ですが、切れてしまうと治療に時間が掛かってしまいますから、少しでも早いうちに治療を始める事をお勧めします。
何もしないでも自然と治る事もあるのですが、体力が低下していたり、疲れが溜まった状態では悪化していく一方です。
口角炎は、比較的子供に多く見られるブドウ球菌・連鎖球菌による口角炎と、高齢者に多いカンジタ菌(真菌)による口角炎とがありますが、カンジタ感染による口角炎では偽膜性カンジタ症と肥厚性カンジタ症の二種類に分かれます。
一般的に、体力の低い子供や高齢者が発症する事が多く、子供では男子の発症が多いのですが、中高年の発症では女性に多く見られるのが特徴です。
口角炎は慢性化しやすい病気でもありますから、少しでも早く治療を始めましょう。
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