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口内炎の種類・症状
口内炎にも様々な種類があるのですが、一般的に多く見られるのは、「アフタ性口内炎」と呼ばれるもので、主に口の中の粘膜に、直径2~3ミリ程度の丸くて白っぽい出来物が出来る症状です。
実は、この白い出来物は、「潰瘍」なんです。
「胃潰瘍」で胃の中に出来るものと同じようなものなんですよ。
多くの場合は、口の中の粘膜に出来るのですが、舌に出来る事もあります。
この潰瘍は触れると痛いので、食事をするときには当然痛みますし、会話をするだけでも痛みを感じるでしょう。
口内炎ができた場所によっては、何もしなくても常に痛い事もあります。
口内炎は、その原因によって、アレルギー性口内炎、ニコチン性口内炎など色々な名前(種類)がありますが、潰瘍ではなく、炎症を起こすタイプのカタル性口内炎や、水泡が出来るタイプのヘルペスやウィルス性口内炎もあります。
また、様々な動物や部位に症状を引き起こすカビの一種カンジタ菌による口内炎も存在しており、カンジタ性口内炎では、白い斑点状の物が口の中に広がり、最終的には剥がれ落ちてただれた状態になってしまうため、大変辛い思いをします。
このように、口の中に炎症を起こしたりする事で痛みを伴うような症状を総称して口内炎と呼びますが、唇の根元である口角が切れてしまう症状は口角炎と呼びます。
どちらも市販の薬で治すことができますし、歯医者さんに行けば塗り薬によって比較的簡単に治療をしてもらえますが、放置すると酷くなる事もあるので気をつけましょう。
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