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魚の目とたこ
魚の目は痛みを伴い、胼胝(たこ)は痛みを伴わない、と理解するのが一番良いと思います。
魚の目ができる主な原因として、「自分の足に合わない靴を長期間履くことにより、同じところが圧迫され続け、皮膚が硬くなっていき、それが徐々に魚の目になっていきます。
」と言うわけなので、足に出来る事がほとんどです。
それに比べ、胼胝(たこ)の場合は足だけに出来るわけではありません。
よく、「ペン胼胝(だこ)」とか「すわり胼胝(だこ)」とか聞くと思いますが、それでわかるとおり、骨の出ている指や足の部分にできることが多いです。
これは、携わっている仕事などと深く関係してくることなので、一種の「職業病」と言えるかもしれないですね。
足裏にできる胼胝(たこ)は、魚の目と同様に自分の足に合わない靴が原因なので、皮膚が黄色く変色し、硬くなっていきます。
この状態では痛みはありませんが、原因となる靴をそのまま履き続けることにより、そこが魚の目になっていくこともあります。
皮膚が硬くなってきた段階で、原因となるものを排除していけば、胼胝(たこ)は自然治癒する場合もありますので、胼胝(たこ)が足裏に出来たら、靴が自分の足に合わなかったんだと判断して、靴幅が広い靴にするとかハイヒールをやめてみるとか、つま先が細くなっていない靴にしてみるとか対処した方がいいと思います。
魚の目と胼胝(たこ)の違いを理解し、痛くないからと言って放置せずにきちんと対処していくことをお勧めします。
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