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魚の目とは
「魚の目」の正式名称は、「鶏眼(けいがん)」と言います。
鶏の眼に見えるので、そのように名付けられたと思いますが、他にも、形が魚の目にも似ているので、「うおのめ」とも呼ばれるようになりました。
魚の目は、胼胝(たこ)の一種です。
しかし、胼胝は皮膚の一部が硬くなり、痛みなどは伴うことがないのに対して、魚の目はその硬くなった部分の中心に芯のような硬い核みたいな物が出来てしまい、それが皮膚の奥の部分を押して神経が圧迫され、刺激を受けることによって、痛みを感じるようになります。
自分で触ってみても、芯のような中心部分が硬くなっているのがすぐにわかると思います。
「魚の目」が出来るところとしてあげられるのは、大体が足の裏の部分ですが、足の指の裏や指の付け根部分、指と指の間など、歩く時に体重が掛かる部分に「魚の目」が出来ることが多いようです。
時には、手の指にも出来る場合もありますが、それはごくまれであり、ほとんどの場合は足に出来ると言っていいでしょう。
「魚の目」の大きさも人それぞれ違いますが、小さい豆位の大きさの物が大半です。
「魚の目」の中心部分が半分透き通った感じになり、その真ん中に硬い芯ができます。
それは実際に、自分の目でも確認できます。
万が一、「魚の目」が出来ても、あまり触らずに、皮膚科をすぐに受診するといいです。
我慢して放置すると、かばうように歩いてしまうため、腰痛などの原因になる恐れもあります。
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