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更年期 性生活
更年期の悩みの一つに、性生活に苦痛を感じるというものがあります。
更年期の女性は、閉経を迎えることで性欲が減退することも多いようです(逆に、生理がなくなることで、性欲が増すケースも)。
また、エストロゲンの減少により、潤いがなくなりやすく、性交痛を感じるようになることもあるでしょう。
この場合は、潤滑ゼリーを使ったり、エストリオール膣錠やHRT(ホルモン補充療法)で改善できます。
性交痛があるのをいい出せなくて、セックスを拒絶しているうちに離婚に到ったという夫婦もいますので、恥ずかしがらずにいった方がいいです。
更年期の女性の四人に一人が性交痛を感じるといいますから、珍しい症状ではありません。
性交痛を我慢していると、摩擦で膣粘膜や膣壁が傷ついて出血して、炎症が起こってしまうこともありますし、一時的に我慢すればいいというものでもないのです。
濡れにくくて性交痛を感じるのは、更年期による症状の一種だと考えられますが、膣の奥の方が痛い場合には病気の可能性があります。
奥を突かれると激痛が走るという人は、子宮内膜症の検査を受けてください。
更年期になると、生理が不順になったり、止まったりしますから、避妊しなくてもいいと思うかもしれません。
でも、若くして閉経を迎えた場合には、突然また月経が起こることもあるそうです。
10代と40代に中絶が多いという説もあるので、望まぬ妊娠を避けるためにも、55歳くらいになるまではしっかりと避妊するようにしましょう。
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