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更年期障害と肩こりの関係
更年期の症状が強い方のなかには、肩こりに悩まされている人がたくさんいるようです。
自律神経と肩こりの関係は、まだはっきりとは分かってはいませんが、むち打ちの時にみられるバレ・リュウー症候群と似ており、因果関係に注目が集まっています。
肩こりと自律神経が直接関係しているとは考えにくいですが、更年期やストレス、不快感を感じやすい神経質な性格は、自律神経に直接的に結びついているようです。
このような時、筋肉は常に起こっている緊張によって硬くなり、肩こりを頻繁に起すようになります。
そして、肩や首筋がどんどん重くなり、めまいなどを生じたりする為、悪循環です。
そういった症状の方は、血圧を測ると高血圧の場合が多いのが特徴です。
そうなると、脳卒中などの病気をひき起こすのではないかと不安になり、一段とに交感神経を刺激してしまいます。
動悸や高血圧が悪化したりという、さらなる悪循環を繰り返し起こす事も考えられます。
更年期の肩こりには、抗不安薬や自律神経調整薬を処方して貰えます。
更年期症状はもちろん肩こりもよくなる事があるようです。
抗不安薬には筋肉の緊張を和らげる効果があるので、自律神経と肩こりには何らかの関係があるのかもしれません。
まだ解明はされていませんが、ストレスを減少させ、更年期の治療に専念していけば、肩こりも少しずつは楽になっていくでしょう。
まずは放置しないで、何らかの対策をとってみてください。
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