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赤ちゃん・子供の難聴の原因
難聴は、高齢の方に多いイメージがありますが、赤ちゃんや幼児にも起こる病気です。
難聴といっても、色々な種類があり、原因もそれによって様々です。
難聴は大きくわけると、感音性難聴と伝音性難聴に分類する事ができます。
感音性難聴は、内耳から大脳に音を伝える回路に、何らかの障害があるものです。
これは、完全に治す事はできません。
伝音性難聴とは、内耳だけでなく、外耳などの音を伝える器官に原因がある可能性があります。
こちらは、治療によってほとんど治す事ができます。
原因は、ほとんどの場合、特定できません。
考えられるものとしては、遺伝などによる先天性の事が原因の場合や、妊娠中に母親が感染症に掛かってしまった事が原因の場合などです。
低体重で生まれた赤ちゃんにも、難聴になりやすい傾向があります。
また、生後におたふく風邪や風疹、疱疹などによって耳の病気になった事がきっかけで起こるケースも少なくありません。
とにかく、難聴は早期発見が何よりです。
赤ちゃんや幼児は、耳の異常に自分で気づけないので、大人が気をつけて観察してあげないといけません。
大きな音にも反応が薄い、みえない場所から呼んでも振り向かない、音の鳴るオモチャに興味を示さない、テレビの音量が小さいと聞き取りにくそうにするなど、注意していると症状はみえてきます。
何もなければそれで安心ですから、ちょっとでも気掛かりな部分を発見したら、すぐに病院に連れていきましょう。
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