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ウィルスが原因で難聴になる
難聴になる原因には、様々なものがあります。
ウイルス性の感染症によるものも、難聴になる原因の一つです。
難聴の原因になりえるウイルス性の感染症とは、子どものうちにかかる可能性が高い病気である、「おたふく風邪」「はしか」「風疹」「帯状疱疹」などです。
インフルエンザも、難聴の原因になる感染症です。
これらの病気は、感染・発症すると、内耳を炎症させます。
これを「ウイルス性内耳炎」といいます。
症状としては、難聴だけでなく、耳鳴りやめまいも起こります。
難聴は、原因となる病気によって、進行具合が違ってきます。
例えば、おたふく風邪であれば、いきなり難聴になる事が多々あります。
おたふく風邪からくる内耳炎の場合は、どちらか片方の耳に起こる事がほとんどです。
ただし、稀に両耳のケースもありますので、絶対ではありません。
はしかが原因で起こる内耳炎は、両方の耳に難聴がみられます。
比較的重度の難聴を起こすのが、この感染症からくるものの特徴ですね。
帯状疱疹が原因で起こる内耳炎は、人によって症状が違います。
片方の耳に軽度の難聴が起こるケースもあれば、両方の耳がほとんど聞こえなくなるケースまであります。
特徴らしい特徴はありません。
ウイルス性内耳炎からくる難聴は、特効薬や有効な治療が現段階でもまだ解っていません。
できるだけ早期に予防接種をしておく事が、唯一の予防法といわれています。
予防接種は年齢によって制限のあるものも多いので、その範囲でできるだけ早期に受けるようにしましょう。
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