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糖尿病になりにくい食事
糖尿病になりやすい食事というと、ご飯などの炭水化物を思い浮かべる人が少なくありませんが、それは間違いです。
脂肪摂取の多い文明国ほど糖尿病の人が多く、炭水化物を多く摂っている国にはあまり糖尿病の人がいません。
この事から、炭水化物は糖尿病になりにくいと言えます。
伝統的な和食が日本人の食事だった頃は糖尿病の人は少なかったけれど、食事の洋風化が始まってから糖尿病の人が増えたように思います。
野菜を中心に食べている方が、高脂肪食を好む方よりもはるかに糖尿病になりにくい事は、はっきりとデータ化されています。
野菜は繊維質が多いので、血糖値を上げにくいのだと思います。
肉は脂肪が多いため、血糖値を上げてしまいます。
野菜に多く含まれる食物繊維は、腸からの吸収を妨げるので、高血糖を防いでくれます。
砂糖などの甘い物は、早く血糖を上げてしまうので、どうしても甘い物が欲しい時は、吸収の悪いソルビトールという糖が良いでしょう。
もちろん、アルコールは糖尿病には、絶対に好ましくありません。
糖尿病になりにくい食事として、昔は極端なカロリーの制限がされていましたが、これは長い目で見ると体に害を及ぼします。
カロリーは適度に摂って、内容を変える事が最も糖尿病になりにくいのです。
炭水化物や食物繊維を増やして、脂肪を抑える事が大切なのです。
糖尿病になりにくくするためには、適度な運動、適正な体重の維持、脂肪が少なく、食物繊維の多い食事が大事です。
あまり脂肪を取らずに、食物繊維を取るようにする事で、糖尿病はかなり防げると言えます。
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