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糖尿病患者の免疫力
糖尿病の患者は、免疫力が弱っているため、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
さらに、糖尿病を患っていると、風邪やインフルエンザの症状が重くなりやすく、治りにくくなります。
そして、体に強いストレスを与えるインフルエンザは血糖値のコントロールをいつもより難しくしてしまいます。
1型糖尿病の方は、インフルエンザや風邪に感染すると、特に危険な酸血症になってしまう事があるので、シックデイへの対策を立てておくことが大切です。
2型糖尿病の方はインスリンを使用していませんが、感染によって高血糖が起こったりするので注意が必要です。
シックデイというのは、糖尿病の方が食事が出来なくなるほどの発熱・下痢・嘔吐を起こす事です。
シックデイを起こすと、短時間で脱水や高血糖、酸血症になり、危険な状態になります。
シックデイが起こってしまった場合は、一刻も早く糖尿病専門医の治療を受けなければなりません。
糖尿病の方には、風邪やインフルエンザでも一歩間違えば命取りになりかねないため、予防が大事になってきます。
インフルエンザの予防には、ワクチン接種を受ける事です。
糖尿病患者全員のワクチン接種をアメリカ糖尿病協会では推奨しています。
ワクチン接種を受けておけば、感染しても症状が軽くてすみます。
外出後の手洗いやうがい、マスクの着用も大切です。
また、睡眠や食生活も免疫力に大きな影響を与えますので、規則正しい食事・睡眠を心がけましょう。
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