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睡眠時無呼吸症候群の検査方法
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中のことなので自分自身ではなかなか自覚することが難しいです。
以下のような症状や自覚があれば、病院に行って検査されることをおすすめします。
家族や友人・恋人などに、睡眠中、大きないびきをかき、呼吸が止まっている時があるといわれたことがある。
朝、目覚めた時に頭痛がしたり、日中極度の眠気に襲われたり、無気力でやる気が出ない。
最近、集中力や記憶力が低下してきた。
このような条件にあてはまるようなら、病院へ行きましょう。
病院で検査をする場合、上記であげたようなことをまず問診で聞かれると思います。
無呼吸症候群が疑われた場合、夜間の睡眠状態を検査するために入院が必要になるでしょう。
終夜睡眠ポリソムノグラフィーという睡眠状態をより細かく測定する検査を行うのです。
この検査では、主に脳波や呼吸状態、心電図、眼球や筋肉の動き、血液中の酸素飽和度、いびきの音量などを細かく測定していきます。
この検査で、深い睡眠がしっかりとれているか、無呼吸によって脳が覚醒していないかを判断します。
呼吸数なども検査できますから、一度の睡眠中に何回無呼吸状態になり、何秒無呼吸状態が続いているのかも正確にわかるのです。
様々な角度から検査をするため、色々なセンサーを装着して睡眠をとることにはなりますが、針をさしたりすることはないので痛みを伴うことはありません。
病院ですし、多少の窮屈さを感じることもあるでしょうが、なるべく普段と変わらない睡眠をとるためにリラックスして検査に臨むといいでしょう。
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