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歯周病の治療方法の種類
歯周病の治療には、大きく分けると三種類のものがあります。
一つは、ルートプレーニングや歯周のクリーニングです。
歯科で定期的にこびりついた歯垢や歯石を除去し、同時に家庭でも徹底したブラッシングを行います。
これは、軽症の場合にのみ行える処置です。
二つ目は、薬を使う方法になります。
投薬によって歯周に起こる炎症を抑えたり、細菌を殺菌するという治療法です。
この二種類の治療法で症状が治まらない場合や、あまりに症状が重度の場合は、手術を行わなくてはなりません。
手術となると、それなりにリスクもあります。
それに、メスを使うとなれば、やはり少しは恐怖心が生まれるものではないでしょうか。
この病気は、初期の段階ではこれといった症状がありません。
よほど重くならなければ、痛みすら感じないままのケースもあります。
しかし、放置しても勝手に治るわけではなく、じわじわと知らぬ間に悪化の一途を辿ります。
しかも、手術をしても、完全に元通りとはいきません。
リンゴをかじると血がでるという方は、面倒がらずに一度歯科医院を訪れてみてください。
歯周が正常なら、リンゴをかじった程度で出血するのはかなり珍しい事です。
歯周病の初期の治療は、痛みもほとんどなしに行えますし、何事も早期発見・早期治療が一番です。
将来、歯がなくなってもかまわないといわれるならば放置してもいいと思いますが、そのような方はかなり少ないでしょう。
どんなに高価な入れ歯なども、自前の歯には敵いません。
一生おいしく食べるためにも、先延ばしにしないで、診断や治療を受けましょう。
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