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口唇炎の種類・症状
口唇炎の種類としては、アトピー性の口唇炎と接触性の口唇炎がほとんどです。
アトピー性の口唇炎と接触性の口唇炎以外の口唇炎は、1パーセント程度といわれています。
口唇炎の症状は、進行の度合いによってかなり変化するものですが、代表的な症状としては、口唇周辺がかさつく、皮がめくれて荒れてくる、唇が切れるなどがみられます。
アトピー性口唇炎は、他の部分には全くアトピー症状がない方にもよく起こるようです。
唇周辺のみにアトピー症状が出るので、病院で診断を受けないと、アトピー症状だと気がつかないことも多いでしょう。
アトピー性の口唇炎でも、痒みがでるケースは稀だといわれています。
もちろん、中には痒みのでる方もいますし、特に乾燥しやすい冬場などは、症状が悪化しやすい傾向がみられます。
口唇炎が口の周りに広がると、口角炎となってしまうこともあるでしょう。
口唇炎は、症状がみられる部位に色素の沈着が起こることも多いです。
症状の度合いが重度になれば、周りの人がみていられないほど痛々しい状態になります。
逆に、症状が軽度なら、「口の周りが乾燥しやすい」くらいですむこともあります。
基本的には乾燥が一番の大敵なので、口唇部の保湿が重要といえるでしょう。
アレルギーが原因で起こるものもありますので、とにかく、気になる症状がある時は皮膚科を受診してみてください。
市販のリップクリームなどで余計に症状を悪化させてしまう事も少なからずあるので、自己療法はできれば避ける方が賢明だと思います。
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