このサイトでは病気の予防と医療の知識について紹介しております。
スポンサードリンク
腰痛薬
腰痛に最もよく使われる薬は湿布薬でしょう。
湿布薬には温めるタイプと冷やすタイプがあり、腰痛の症状に合わせて使い分けます。
急性の腰痛で患部が腫れている、熱を持っている時には冷やすタイプの湿布薬を貼り、慢性的な腰痛の時には温めるタイプの湿布薬を貼るのです。
冷やすタイプの湿布薬にはメントールと鎮痛薬が配合されていて、冷やすことで痛みを抑え、血行をよくします。
抗炎症剤などが含まれていることもあるので、アレルギー体質の人は医師に相談してから使ってください。
腫れや熱が治まってきて痛みだけになったら、温めるタイプの湿布薬に変えます。
温めるタイプの湿布薬には、唐辛子成分などが入っていて患部を温め、血行をよくしてくれますが、入浴の前後30分以内に貼ると大変なことになってしまうので注意しましょう。
他にも、スプレータイプや塗るタイプの腰痛薬、経皮鎮痛消炎テープ剤などもあります。
慢性的な腰痛には、漢方薬なども効果的かもしれません。
基本的には、湿布薬の方が効果が弱く、服用するタイプの薬の方が効果が強くなります。
慢性的な腰痛を我慢していると、カバーしようとした他のところにまで被害が広がる恐れがあるので、湿布薬で症状が改善しない時には、腰痛に効く薬を服用する必要があるでしょう。
腰痛に処方される薬は、痛み止め、筋弛緩剤、痛み止めの副作用を予防するための胃腸薬、ビタミン剤、血流改善剤、骨粗鬆症の薬などです。
飲み薬が嫌なら座薬もありますし、健康保険が適応される漢方薬もありますから、自分の体質や希望を医師に伝えてみてください。
PR
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事