このサイトでは病気の予防と医療の知識について紹介しております。
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痔になったら病院へ
切れ痔になっても、恥ずかしいからなどといって、病院へ行かない方がとても多いようです。
切れ痔は、お尻にできた怪我のような物です。
他の部分に怪我ができれば、自己判断で薬を塗ったり、自然治癒を待ったりしますよね。
もちろん、程度の軽い物であればですが。
それと同じように、切れ痔も、専用の軟膏や座薬が薬局などで手に入るので、そのような薬で治そうとする方はたくさんいます。
確かに、そのような薬で、切れ痔を手当てする事はできます。
しかし、切れ痔は、原因があってできる物。
便秘などで、便が硬くなり、それによって切れるケースが多いのですが、その場合ですと、傷じたいを手当てしても、意味がありません。
便が固い限り、また切れてしまいます。
このケース以外でも、基本的には同じ事です。
原因を探り、それを元から治さないと、再発します。
切れ痔は、放置していると慢性化し、イボやポリープができる事もあります。
ひどくなると、肛門が正常に働かなくなる事まである油断ならない病気なのです。
ただし、軽度のうちに治療をすれば、そのような事は予防できます。
専門家による、きちんとした診察と処置を受ける事、そして、切れ痔だけでなく、原因である問題を根本からなくす事、これがなにより大切です。
便秘の治療ひとつでも、滞留便の場所によって治療法は変わるのです。
市販の便秘薬ではなく、病院で自分の症状に合った薬を処方して貰う事をお勧めします。
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