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あがり症の原因
人はどうして、あがってしまうのか?「あがり」の症状は、脳による本能的なものです。
自分が置かれている立場や、周囲の状況から生じる不安定な気持ち、恐怖心、極度の緊張などが体にあらわれます。
また、これらの症状に加え、ステージや大会などの大勢の中で自分が立っている事を想像しただけで、緊張して興奮してしまう条件反射を一般的に「あがり症」といいます。
大勢の人前での大役を任された時や大事な場面では、ほとんどの人が極度の緊張状態になってしまうはずです。
「話が面白くなかったらどうしよう」「こんな事をして嫌われたらどうしよう」など自分を精神的に追い込んでしまうことでしょう。
特に、心配性の方やマイナス思考の方にこの症状が多いです。
こうした不安定な気持ち、恐怖心、極度の緊張が原因で、体には様々な症状があらわれます。
突然、頭が真っ白になり、何をいえばいいかわからなくなったり、自分でもよくわからない事をいってしまったり、声、手足、体の震え、発汗、表情が強ばる、赤面などがあがり症の症状といわれています。
人前から去って、普段と変わらない日常に戻れば、この症状がなくなる方がほとんどです。
人前に立つ機会が多い方は、場数をこなす事により、その緊張に慣れて症状が緩和される場合があります。
あがるという現象は誰にでも起こる事で、その度合いが軽いか重いかの違いだけなのです。
ですから、あがり症で悩まれている方は自分を特別視して卑下しない事が大切です。
できない自分も認めてあげましょう。
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