あご関節症の予防・治療法
顎関節症の予防法や治療法には、色々なものがあります。
基本的には、顎関節症を治すには、原因となるものを取り除く事が必要になります。
予防法や治療法は、「原因が何か?」「症状はどのようなものか?」によって大きく変化します。
例えば、虫歯治療で詰めものをする事がよくありますね。
それが原因で噛みあわせが悪くなって、顎に支障が出た場合なら、詰めものを取り替えれば症状が出なくなるかもしれません。
顎を変な風に使う習慣があるなら、それを直せば予防と治療に繋がるはずです。
先天的な噛み合わせの問題からくる症状なら、手術によって噛み合わせをよくしたり、薬で痛みを和らげたりします。
最近では、マウスピースに似た道具で噛み合わせを調節する治療法もよく行われているようです。
他にも、マッサージや超音波、温めて痛みを緩和する治療法もあります。
また、ステロイドを注射する方法も稀ですが存在します。
細かく分けると、本当にたくさんの予防法や治療法がありますが、顎関節症も早期発見・早期治療が一番です。
顎に不快感がある程度では、病院に行く気にはあまりなれないかもしれませんが、少しでも不安な気持ちがあるなら、とにかく専門家に相談してみてください。
簡単な注意事項を守るだけで症状が治まるケースも少なくないので、恐がらずに相談してみるといいですよ。
深刻な症状になる前に治療を開始した方が治療期間も短くてすみます。
あご関節症の種類・症状
顎関節症の症状には、顎の痛みや顎の開けづらさ、噛み合わせの違和感などがあります。
顎を開ける度に、変な音がするということもあるでしょう。
口をちゃんと閉じられなくなることもあるようです。
顎関節症は、首や肩の凝り、頭痛、腰痛、難聴、めまい、呼吸困難、しびれなど、全身の不調にも繋がる深刻な病気です。
顎関節症には、大きく分けると四種類あり(筋肉の障害が原因のⅠ型、関節包み・靱帯が原因のⅡ型、関節円板が原因のⅢ型、変形性関節症が原因のⅣ型)、その種類によって現れる症状も違います。
ただし、複数の種類の顎関節症が同時に起こることも多いので、顎関節症かなと思ったら、早めに医師の診断を受けた方がいいでしょう。
顎関節症による症状だと思っていたのに、実は他の病気や怪我が原因だったいうこともあります。
顎関節症は、クラウンなどが劣化したり、歯科での治療自体に問題があったりする場合に起こる内在的外傷や異常咬合などの外来性外傷、ストレスによる咀嚼筋の異常緊張、歯ぎしりや歯の食いしばり、片方だけに偏って噛む、頬杖をつくといった悪習慣など、様々な要因が重なり合って発症することが多いと考えられています。
ただ、生まれつきの骨格などが原因のこともありますし、人によって顎関節症になりやすい、なりにくいという個人差もあるようです。
顎関節症の症状が軽い場合には、整体などで体の歪みを整えたり、ストレスをできるだけためないようにしたり、均等になるように噛むなど、自分でできる対策もたくさんあります。
舌の病気の予防・治療法
舌の病気には、様々なものがあります。
その病気によって、予防法も治療法も様々です。
特に、舌のガンなどの大病の場合は、それ相応の治療が必要でしょう。
しかし、口内炎や舌苔などの場合、日常生活のちょっとした心掛けで予防する事ができます。
まずは、規則正しい生活を送る事ですね。
当たり前ですが、これは万病の予防になります。
とにかく、睡眠、運動、食事をバランスよくとる事を心掛けるのが一番大切です。
また、ストレスを溜めない工夫も大事ですよ。
理想としては、食事での栄養摂取が一番なのですが、食事で栄養バランスが上手く整えられないなら、サプリメントなどを利用するのも一つの手でしょう。
睡眠に不安があるなら、安眠グッズなどに頼るのもおすすめです。
今は本当にたくさんの快眠グッズがでているので、少しずつでも取り入れてみるといいかもしれません。
これがクリアできたら、日頃の舌のメンテナンスです。
規則正しい生活で免疫力をアップした後は、舌のクリーニングでさらに病気を予防しましょう。
歯磨きの後に、舌専用の用具で軽く汚れをとってあげます。
舌専用の掃除用具は、100円均一のショップなどでも、簡単に手に入ります。
舌は歯と同じく、食べかすの宝庫です。
この食べかすを毎日お掃除するだけで、舌の病気の予防や治療に繋がります。
手間は大して掛からないので、是非一度試してみてください。
これに加えて、タバコをやめる、量を減らす事も予防や治療になりますよ。