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更年期 閉経
閉経とは、卵巣の機能が衰えてきて月経が終わることです。
ほとんどの女性は50歳くらいで閉経を迎えます。
その10年くらい前から更年期に入ると言われています。
つまり40代に入った頃から、更年期による体の不調を感じる人が多くなってくるのです。
更年期に入ってからの月経は不順になってきます。
周期が短くなったり長くなったり、月経の期間が短くなったり、量が多くなったり、月経が重くなったりと色々と変化が起こるでしょう。
中には、閉経を迎えるまで全く異常は無く、今までと変わりなく月経がくる方もいます。
人それぞれなので、一概に必ず月経に異常が起こるとは限りませんが、月経が順調な方も50歳前後で閉経を迎えることになります。
また、月経周期が不規則になった方は「いつ月経がくるのかわからない」状態になってくるようです。
「しばらく月経がないな」と思ったら、いきなり月経がきたりするので、自分が閉経になったのか、そうでないのか、なかなか判断が難しいでしょう。
一般的には、「6ヶ月以上月経のない状態」になったら、閉経したと考えてよいとされています。
「1年以上月経がない状態」ならば、なお確実です。
6ヶ月間、月経が無くても妊娠する可能性はありますので、妊娠を望まないのであれば、閉経したと思われる時期から1年間は避妊を続けた方が良いでしょう。
また、閉経したと思われた後に、出血が認められた場合は、何か婦人科系の病気の可能性もありますから、早めに婦人科を受診した方がいいでしょう。
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