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不妊治療が行える年齢
妊娠が可能な間は不妊治療も可能と考えられています。
現在、日本国内では49歳の方が不妊治療の末、体外受精で妊娠し、出産したという事例があります。
妊娠の可能性の低さ、出産のリスクはありますが、49歳という年齢でも不妊治療を行い、妊娠をする事が可能であると証明されています。
不妊治療が可能かどうかの決め手は、卵巣や卵子の状態を参考にします。
女性の卵子というのは、年齢を追うごとに老化しています。
そのため、年齢があがると卵子の状態も悪くなり、受精する確率も低くなるのです。
30代ではタイミング療法や人工授精などの低リスクの治療でも妊娠が見込めますが、40代に入ってくると、これらの方法では妊娠の可能性が低く、排卵誘発剤や体外受精を行い、妊娠の確率を上げることとなります。
不妊治療の最終段階ともいえる体外受精は、費用が高く、通常一回50万円程度かかります。
経済的にも精神的にもストレスになるため、なかなか続けることができず、途中で断念してしまう人も多いようです。
また、不妊治療が行える年齢は病院によって異なるものです。
年齢に関係なく体が妊娠可能な状態であれば不妊治療を行えるという病院もありますし、妊娠の可能性や妊娠後のリスクを考えて45歳までなどと年齢制限をしている病院もあります。
高齢での不妊治療を検討中の方は、年齢制限のない不妊治療専門の病院を探してみるとよいでしょう。
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