アトピー治療 アレルギーとの付き合い方
アトピーなどのアレルギーは、症状が落ち着き、生活に支障がない状態をキープできるように、気長に付き合っていかなくてはいけません。
アトピーは薬によって簡単に炎症を抑えることができますが、完治を目指すには長期にわたってコツコツと地道に日々の生活習慣を改善していく必要があります。
アトピーやアレルギーと上手く付き合っていくには、食事や入浴、運動がポイントとなってきます。
食事においては、まず、動物性たんぱく質をなるべく控えましょう。
動物性たんぱく質は、過剰に摂取すると、体内の炎症を促進してしまいます。
その結果、アトピーの悪化につながりますので、魚介類を含む動物由来のたんぱく質の過剰摂取には気をつけたいものです。
アトピーやアレルギーには、野菜や玄米を中心とした食事で、体に必要な栄養素をバランスよく摂取することが望ましいと言えるでしょう。
アトピーやアレルギーと付き合うには、入浴の方法にもポイントがあります。
アトピーは肌のバリア機能が弱い状態です。
ですので、常に清潔を保ち、保湿をこころがけ、バリア機能を高めなくてはいけません。
そのためには、低刺激の石鹸で優しく洗うなどの方法を覚えておくとよいでしょう。
さらに、アトピーやアレルギーと付き合うには適度な運動も必要です。
有酸素運動を行うことで体の血液量が増え、血液が酸素を運び、老廃物を排出してくれます。
これらのことに気を付け、アレルギーと付き合い、アトピーを改善していきましょう。
冷え性を解消する食べ物・食事
冷え性を解消したいなら、まずは食生活を見直しましょう。
食べる内容ももちろんですが、三食きちんと決まった時間に食べる事が何より大切です。
食材としては、一般的には、寒い季節にとれるものが体を温めてくれるとされています。
白ネギや青ネギなどといったネギ類がその一つですね。
体を温める効果があるネギ類をお鍋やお味噌汁などの温かい料理に使えば、さらにその効果が高くなります。
逆に、スイカやナス、トマトなどの水分の多い食材は、体を冷やしてしまいます。
また、砂糖は冷え性には最悪の調味料です。
甘いものが食べたいなら、断然、サツマイモがおすすめですね。
サツマイモは、体を温めるだけでなく、臓器を強くしてくれます。
冷え性だけでなく、貧血の予防にも効果があるので、女性には最適の食材なんです。
スパイス類も体を温める効果が高いので、サツマイモ入りカレーなどにしてみるのはいかがでしょうか。
ショウガやミョウガなどの匂いの強いものも保温性が高いです。
飲みものは、温かいウーロン茶か紅茶がいいですね。
発酵した茶葉は、温かい状態でとると、体を芯から温めてくれます。
夏場は喉が渇くので、どうしても冷たい飲みものをがぶ飲みしたくなりますが、熱い飲みものが無理でも、せめて常温のものを飲むようにしましょう。
冷たい飲みものは、一瞬にして内臓を冷やしてしまいます。
暑い季節ほど体を冷やさないように注意してくださいね。
冷え性をお風呂で解消
冷え性の方には、とってもありがたい存在といえる「お風呂」。
何もしなくても、全身をしっかりと温められるので、入浴する行為自体が冷え性解消には効果的です。
冷え性解消の効果をさらにあげるには、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かる事です。
湯量は、浴槽に半分くらいで大丈夫です。
目安としては、湯船に入った状態で、みぞおちあたりまで浸かる程度ですね。
熱いお湯だと、数分でのぼせてしまうので、体の芯まで温める事ができません。
ですから、読書や音楽鑑賞でもしながら、じっくりと半身浴をしてください。
最近は、携帯電話でもテレビが見られるようになりましたから、防水機能がついているなら、それを持ち込めば退屈しなくていいかもしれませんね。
お湯だけでももちろんかまわないのですが、体を温める作用のあるものを入れてあげると、さらに効果的です。
体を温める作用のあるものとは、ショウガやゆず、ショウブなどです。
これらを適量用意し、ネットなどに入れて浸けておけば、温浴効果は抜群ですよ。
簡単なので、是非一度試してみてください。
また、ぬるめのお湯が苦手な方は、熱いお湯に5分、上がって冷水のシャワーで手足を冷やしてから休憩5分という事を何度も繰り返す方法があります。
心臓などが弱い方には不向きですが、体が丈夫な方には、冷え性解消に効果的な入浴方法になります。
お風呂に浸かる時間がないのなら、バケツにお湯を入れて、足湯をするだけでも冷え性には効果があるでしょう。