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腰痛と肥満
腰痛と肥満には、密接な関わりがあります。
体重が増えれば増えるほど、腰にかかる負担は増えていき、やがて耐え切れなくなると、ぎっくり腰などの強烈な腰痛になってしまうのです。
肥満の人はバランスを保つために、お腹を突き出していることが多いですが、この歪んだ姿勢が腰に負担をかけています。
人並み以上に体重があっても、それを支えるだけの筋肉があれば、腰痛が起こりにくいかもしれません。
でも、肥満の人で充分に運動していて、しっかり筋肉がついている人は少ないものです。
かといって、肥満の人が急に激しい運動をして、脂肪をおとしたり、筋肉をつけようとするのも腰痛の原因になってしまう可能性が高いでしょう。
肥満の人は食事制限をしながら、ウォーキングなどの激しくない有酸素運動やできる範囲内でのストレッチなどをするといいです。
ウォーキングは消費カロリーこそ多くはありませんが、足腰を鍛えることができます。
足腰の筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がるので、運動していない間にもカロリーを消費することができるでしょう。
ただし、変な姿勢で歩いたりすると腰に負担がかかってしまうため、正しい姿勢でのウォーキングを心がけてください。
脱水症状や日焼けにも注意が必要です。
中高年になるにつれて、筋肉量が減り、基礎代謝が落ち、肥満になりやすくなります。
老化も腰痛が起きやすくなる原因の一つですから、老化と肥満が合わさると相乗効果で腰痛が起きやすくなったり、痛みが酷くなったりしやすいので注意が必要です。
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