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痔と間違いやすい病気
痔の情報は、最近ではインターネットを利用すれば、素人でも簡単にたくさんの事が解るようになりましたね。
確かに、ある程度の知識を、検索するだけで簡単に知る事ができるのは、とても便利な事です。
しかし、注意しておいて戴きたいのは、このように直接病院に行かないで判断した事が、間違ったものである可能性は、少なからずあるという事です。
痔のような病気の場合、恥ずかしさもあってか、何かと軽視してしまいがちです。
しかし、痔と似た症状で、まったく別の病気があります。
これは、素人では判断できません。
もっとも間違われやすい病気は、大腸癌です。
大腸がんの症状は、排便時に血液が付着した便がでる事や、便が残っている感覚があるなどです。
便秘や下痢を交互に起こすというのも特徴の一つです。
このような症状は、痔の症状にとてもよく似ています。
痔と判断してしまうと、痛みがないのに、病院に行くという事は稀かと考えられます。
癌は、発見が遅れると、取り返しがつかない事になりかねない恐ろしい病気です。
この他にも、大腸ポリープや潰瘍性大腸炎、クローン病などといった、痔と症状が酷似している病気がいくつかあります。
自己判断がどれほど危険か、少しは理解して戴けたでしょうか?こんな大病かもしれないなら、気楽に構えてなんていられないですよね。
思い当たる事が一つでもある方は、安心の為にも、早急に肛門科に相談に行きましょう。
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