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五十肩になる原因
実は、五十肩になる原因はまだしっかりと解明されていないのが現状です。
今、分かっている五十肩の原因として、筋肉の老化や疲労などが挙げられています。
肩は、可動範囲がとても広い関節です。
ですから、老化などによって肩の周りの筋肉や組織が衰えることで、炎症も起きやすくなるのです。
老化した肩に何らかの負荷がかかることで肩に炎症がひろがり、五十肩を発症するケースが最も多いようです。
肩の周りには、筋肉や肩関節を取り巻くコラーゲン線維でできた腱があります。
骨と連結しているこの腱は腱板と呼ばれています。
この腱板が年齢を重ねると老化し、もろくなってしまい、五十肩の発症に大きく関与しているとみられています。
腱板の老化は50代にピークを迎えます。
なので、老化の進む50代あたりの年代で腕や肩に負担をかけると、老化している腱板を傷めてしまい、炎症を起こし、五十肩を引き起こしやすくなるのです。
腕や肩に負担のかかる原因としては、打ち身や腕を伸ばしての重労働などがあると言われています。
また、運動不足や寝る時の体勢、ゴルフやテニスのスイングなども原因かもしれないと考えられています。
五十肩の原因は、正確には解明されていませんが、原因ではないかと思われている事はたくさんあります。
加齢と共に体の様々な組織が衰えていることを意識し、負荷のかかる事を控えることで、五十肩に気を付ける事ができるのです。
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