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包茎とは
包茎とは、通常時(非勃起時)に皮膚が亀頭を覆っている状態をいいます。
包茎は病気ではなく、珍しいことでもありません。
日本人男性の七割が包茎、世界中の男性の八割が包茎という説もありますし、生まれてくる時はみんな包茎なのです(欧米諸国では、割礼の習慣があることが多いので、成長後の包茎が少ないとされていますが)。
ただし、包茎には三種類あり、包茎の種類によっては手術した方がいいこともあります。
一つ目は仮性包茎で、包皮を手で根元の方に引き寄せるか勃起すると、すぐに亀頭が露出する包茎です。
お風呂に入る時に、包皮と亀頭の間もちゃんと洗うようにすれば特に問題ないでしょう。
勃起すれば亀頭が露出するので、性交渉の際にも全く問題ありません(男性が気にするほど女性は気にしませんし)。
二つ目は真性包茎で、包皮と亀頭が癒着していて、皮をむこうとしてもむけない包茎です。
勃起時にも皮がむけないので、性交時に痛みを感じます。
皮の中にも精液が溜まるため、不妊症の原因になることもあります。
包皮と亀頭の間を洗うこともできませんから、非常に不衛生になり、亀頭包皮炎になる恐れもあるのです。
子供の頃は真性包茎のことが多いですが、意識してむくようにしていると、仮性包茎になります。
真性包茎は手術や治療をした方がいい包茎です。
三つ目はカントン包茎で、仮性包茎と真性包茎の間のような包茎になります。
皮がむけることはむけるのだけれど、簡単にむけなかったり、痛みを伴ったりします。
カントン包茎は亀頭を圧迫して壊死させる危険性があるため、なるべく早く手術や治療を受けた方がいいでしょう。
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