いぼとは

いぼが出来ても、まったく命には関わりませんが、なんだか邪魔ですし、まず良い気はしませんし、結構な厄介者ですよね。
では、この「いぼ」っていったい何なのでしょうか。
他人には簡単にはうつらないといわれていますが、それならばどうして出来るのでしょうか。
実は、いぼが何故出来るのかは、いまだにはっきりとは分かってい無いんだそうです。
いぼは、ヒト疣贅ウイルスが感染する事により発症するとされていますが、これによって出来た丘疹は、放置していると数が増えたり、大きくなったりします。
発症者の大半は幼児・小学生などの子どもです。
もちろん大人でも発症する事はあります。
出来たからといって特に害は無く、プールなどを含め日常生活において何かを制限する必要もありません。
お風呂に入ったり、石鹸を使用するのも問題ありません。
ですので、保育園や幼稚園、小学校などを休ませる必要もまったくありません。
ヒト疣贅ウイルス自体はどこにでも存在している物なのですが、どういった経過を経て、人に付着し発症しているのかは不明なようです。
このような状態の為、予防方法がありませんので、注意したくてもどうにもなりません。
また、顔などに出来てしまうと扁平疣贅という状態になり、簡単には完治しません。
治療は、子どもには泣く子がいる程、痛みが伴いますので、増えてしまってからでは可哀想です。
もしも出来てしまった場合は、悪化する前に出来るだけ早くお医者さんに連れて行ってあげてください。