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不妊 習慣性流産
時に不妊以上に女性を悩ませるのが、習慣性流産です。
赤ちゃんができない不妊も辛いものですが、流産も同じくらいか、それ以上に辛いと思います。
習慣性流産とは、三回以上続けて流産することをいいますから、人によっては辛さのあまり、次回の妊娠を諦めてしまうこともあるようです。
習慣性流産に似た表現に不育症がありますが、不育症は流産だけでなく、早産や死産も含みます。
一度流産を経験すると、二度目の妊娠の確率は約84%になり、流産率は約16%になります。
二度流産を経験すると、三度目の妊娠の確率は約75%になり、流産率は約25%です。
三度流産を経験すると、四度目の妊娠の確率は約55%になり、流産の可能性は約45%と、妊娠できる確率はどんどん減っていき、逆に、流産してしまう可能性が上がっていきます。
もし、四度流産したら、五度目の妊娠の可能性は約46%なのに対し、流産の可能性は約54%と過半数を超えてしまうのです。
この数値はあくまでも目安ですが、二回以上、思い当たる原因がないのに流産した場合は、習慣性流産の検査を受け、有効な治療があれば受ける必要があるでしょう。
適切な治療を受けることで、習慣性流産を克服し、元気な赤ちゃんの出産できるケースも少なくありません。
習慣性流産の検査は、流産後、すぐに行うことができますが、習慣性流産の検査や治療の一部は、健康保険の適用外なので、予めかかる費用を確認してから、産婦人科に行くことをオススメします。
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