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不妊 東洋医学
不妊治療をする前に、東洋医学を試してみてはいかがでしょうか。
東洋医学では、不妊の原因を四つのタイプに分けています。
栄養不足で血が足りない「血虚」、エネルギーである気が足りない「気虚」、ストレスなどで気が滞っている「気滞」、冷え性である「寒滞」です。
人によっては、複数の原因が重なって、不妊に陥っていることもあるでしょう。
東洋医学では、体全体の不調を整えることで、不妊の体質を改善していきます。
具体的な治療法としては、食生活や生活習慣の改善、漢方薬の服用、鍼灸治療などです。
医師に相談すれば、西洋医学での不妊治療を受けながら、東洋医学での不妊治療を併用することもできます。
ですが、医師の中には、東洋医学での不妊治療に否定的な人もいるようですから、その医師の治療方針によっては東洋医学の併用が難しいこともあるかもしれません。
米国生殖医療学会誌の2002年4月号に掲載された研究報告では、体外受精(IVF)を受ける女性を二つにグループ分けし、片方のグループにのみ、受精卵を子宮に戻す前後に鍼治療を行ったところ、通常26.3%程度の妊娠率が42.5%に上がったそうです。
2008年2月の英国医師会誌には、体外受精(IVF)を受ける女性が鍼治療を併用すると、妊娠の確率が65%高くなるという記事が掲載されました。
東洋医学の有効性は科学的にも証明されつつあります。
西洋医学で色々な検査をしてみても、不妊の原因がはっきりしない時などは特に、東洋医学を試してみてください。
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