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高齢期の医師へのかかり方
高齢期では、肉体の老化とともに様々な肉体的変化や現象が起こる時期でもあるので、ちょっとした変化だと病気の兆候を見落としがちです。
例えば、腰が痛いと思っても、年齢的な腰痛と決めつけてしまったりして、重篤な内臓疾患の兆候などを本人でも見落としてしまうのです。
ですから、高齢期に入ったら、少なくとも年に一度の定期検診を受けて、身体の各所を細かくみてもらうことをおすすめします。
仕事をしている間は会社の健康診断を受けていた人でも、定年退職後はそのような強制的な健康診断の機会がなくなってしまうため、ついついそのままになってしまいますよね。
でも、国民保険でも受けられる健康診断や、市町村で独自に設けている健康診断もあるはずですから、役所や保健所などで確認して、積極的に受けるようにしてください。
公民館などに健診車が回ってきて、集団で受けられるシステムを用意している市町村も多いです。
また、高齢者のための通院支援サービスとして、公共交通機関のチケットや、タクシーのチケットが配られている市町村もありますし、障害を持った方のための自立支援医療制度も存在します。
国で用意している様々な高齢者のための制度と、お住いの地域で独自に行っている高齢者のためのサービスや医療制度をよく確認して、利用できる制度は全て利用するようにするといいですね。
健康診断とは別に、いつでも自分で通える身近な場所に、主治医を作っておくことも重要です。
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