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人見知りと自閉症の関係性
人見知りが重度だと、自閉症といった解釈をする方がいますね。
現在でも自閉症に関しては、解明されていないことが多いので、「絶対に!」とはいいきれない部分がありますが、人見知り=自閉症ではないのです。
自閉症という障害は、何かの基準によって判断されているものではありません。
ですから、どうしても曖昧な部分が多く残っています。
「こういう特徴があれば、自閉症」というものではなく、「こういう傾向があれば自閉症の可能性が高い」といった判断になります。
また、自閉症は多くの場合、人見知りというよりは、人に興味がないという表現の方が近いですね。
ですので、極度の人見知りだから自閉症かもしれない・・・と不安になる必要はないでしょう。
自閉症かどうかの判断は、軽度のものであれば七歳くらいまで判断を待った方がいいという説もあります。
人見知りの強弱だけでなく、他の特徴もあるような場合は、一度医師の診察を受けてみてください。
例えば、いきなり自分だけの世界に入り、他者をシャットアウトしてしまうとか、親を含めて他人に同意を求めない、興味がない、他人の評価をまったく気にしないなどです。
人見知りは改善方法がありますが、自閉症はきちんとした治療法は発表されていません。
原因も定かではなく、体や脳などに異常があるわけでもないのです。
しかし、対処方法はあります。
素人には判断が難しいので、悩んだり落ち込んだりするよりも、プロに判断してもらう方が気持ちもすっきりするのではないでしょうか。
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