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歯周病治療の手術の種類

歯周病が進行し、歯科でのケアや投薬でも症状が治まらない場合、外科手術が必要となります。
外科手術とひとまとめにいっても、いくつかの種類があり、進行の具合や症状によって手術方法を決めていくのです。
歯周病治療の手術の種類としては、まず、エムドゲイン法があります。
これは、歯周の組織を再生させる手術の一つです。
この手術は、歯の根っこにあたる部分に特殊な薬剤を塗り、余計な歯肉が入ってこられなくする事で、歯周の組織を再生しやすくするという方法です。
進行の具合に応じて、骨を移植するケースも存在します。
次は、フラップ手術です。
これは、歯周ポケットという部分の深さが4ミリメートル以上になった時などに行われます。
方法はまず、歯肉にメスを入れ、骨から剥がした状態にします。
その上で、歯垢や歯石を取り除き、骨も綺麗に掃除しておきます。
さらに、問題がある歯肉を取り除いて、最後に歯肉を復元するというものです。
重症の場合によく用いられる手術が、歯周組織再生誘導法・GTR法です。
この手術も、骨を移植する場合があります。
これは、歯槽骨と歯肉の両方を再生させる事ができる手術です。
どのような手術も、けして手軽なものとはいえません。
できるだけきちんと定期検診に行き、歯周病にならないように常に気をつけておきましょう。
あまりに酷くなれば、手術すらできない状態になってしまう事もあります。
もちろん、毎日の自宅でのケアも重要ですね。

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歯周病の治療方法の種類

歯周病の治療には、大きく分けると三種類のものがあります。
一つは、ルートプレーニングや歯周のクリーニングです。
歯科で定期的にこびりついた歯垢や歯石を除去し、同時に家庭でも徹底したブラッシングを行います。
これは、軽症の場合にのみ行える処置です。
二つ目は、薬を使う方法になります。
投薬によって歯周に起こる炎症を抑えたり、細菌を殺菌するという治療法です。
この二種類の治療法で症状が治まらない場合や、あまりに症状が重度の場合は、手術を行わなくてはなりません。
手術となると、それなりにリスクもあります。
それに、メスを使うとなれば、やはり少しは恐怖心が生まれるものではないでしょうか。
この病気は、初期の段階ではこれといった症状がありません。
よほど重くならなければ、痛みすら感じないままのケースもあります。
しかし、放置しても勝手に治るわけではなく、じわじわと知らぬ間に悪化の一途を辿ります。
しかも、手術をしても、完全に元通りとはいきません。
リンゴをかじると血がでるという方は、面倒がらずに一度歯科医院を訪れてみてください。
歯周が正常なら、リンゴをかじった程度で出血するのはかなり珍しい事です。
歯周病の初期の治療は、痛みもほとんどなしに行えますし、何事も早期発見・早期治療が一番です。
将来、歯がなくなってもかまわないといわれるならば放置してもいいと思いますが、そのような方はかなり少ないでしょう。
どんなに高価な入れ歯なども、自前の歯には敵いません。
一生おいしく食べるためにも、先延ばしにしないで、診断や治療を受けましょう。
 

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歯周病が進行するとどうなる

歯周病の進行には、大きく分けると四段階あります。
まずは、健康的な歯周。
歯茎は綺麗な桃色で、歯周ポケットはありません。
歯磨きをしても全く出血しませんし、リンゴを噛んでも血なんかでないのです。
次に、軽度の歯周病。
歯茎が少し赤みがかってきます。
歯磨きの時に血がでたり、リンゴををかじったら血がにじむという症例が多くあります。
痛みはまだあまりありませんが、この段階で治療を開始できれば治りも早いでしょう。
それが進行すると、中度の歯周病になります。
ぽってりと歯肉が腫れてきますし、細菌が毒素を発生するので、臭いもでてくるのです。
さらに、歯が浮いたような感覚になったり、歯周ポケットが大きくなって、歯がぐらつきだします。
骨も溶けだすので、早急に治療を開始する必要があります。
それでも放置すると、重度の歯周病になるでしょう。
ここまでくると、見た目にもかなりの変化が出てくるはずです。
まず、歯茎はどす黒い色になります。
しかも、歯茎が痩せこけてしまうので、普通は隠れている部分まで歯がむきだしになって、異様に歯が長くなったようにみえます。
歯茎はブヨブヨと完熟末期のトマト状態になりますし、歯は触るだけでぐにゃぐにゃと動くでしょう。
歯周ポケットが開ききっているので、食べかすも詰まり放題です。
ここまで歯周病が進行すると、総入れ歯まではあと一歩というところです。
歯周病をずっと放置し、重度まで進行してしまったら、治療ができない状態になってしまう事もあります。
なるべく早期に発見して治療を開始することが大事ですね。

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