腰痛にいい食品
腰痛は誰にとっても身近な問題です。
腰は身体の負担が最もかかる場所とも言われ、誰もがいつ腰痛になってもおかしくないとも言えます。
予防としては、骨や筋肉を強化すること。
既に腰痛に悩まされている人は、せめて症状を和らげたいですよね。
カイロや整骨院に通うのも痛みを和らげる方法の一つですが、腰痛にいいと言われている食品もあります。
食品なら、毎日の生活で実践しやすいですね。
カルシウム、タンパク質、ビタミンB、Cなどは腰痛に効くと言われています。
具体例をいくつか挙げると、
・玄米
・魚
・豆腐
・枝豆
・納豆
・チーズ
・うなぎ
・レバー
・生姜
・酢の物
・山芋
などで、日常の料理に取り入れやすいものも多いですね。
納豆や枝豆、豆腐などの大豆製品は、腎臓の働きを助けてくれるものだとも言われています。
腎臓と腰には密接な関係があるという説もあり、できれば大豆製品を一日に一品は食するようにするのが理想でしょう。
納豆や豆腐は、特に調理をしなくとも食べることができるので、手間もそこまでかからず嬉しいですね。
何品かを組み合わせながら食事を摂ることをおすすめします。
上記のものは、腰痛によいだけではなく、全体的に身体に良いとされているものばかりです。
すぐに効果があらわれるものではないかもしれませんが、続けることで身体の調子も整えてくれるかもしれません。
ただ、どうしても、苦手なものばかりだと言う方は、サプリメントという方法もありますよ。
腰痛 妊娠初期
もともと腰痛持ちではなかった人も、妊娠初期に腰痛になることがあります。
これは、「リラキシン」というホルモンの影響だと言われています。
関節をゆるめる働きをするホルモンです。
出産のときに、赤ちゃんが産道を通ってこられるように関節をゆるめることは大切です。
そのゆるくなった関節を支えようとしているじん帯や筋肉に負担がかかっているのですね。
もちろん、関節そのものや骨盤にも負担はかかります。
特に、運動の習慣がなかった方は筋肉がもともと少ないと思われるので、腰痛になりやすい傾向があります。
また、筋肉がある程度ある人は産後の回復も早いことからも、妊娠前から運動を定期的に行うことはおすすめです。
痛みを和らげるのに効果があるとされていることの一つに、「下着」があります。
妊婦用の下着には、やわらかな板のようなものが入っているものがあり、コルセットと同じような働きをしてくれるので少し痛みが楽になるそうです。
また、同じようなものに骨盤用のベルトもあります。
整体に通うという人もいますが、妊婦さんが整体に通うことは要注意です。
整体師の全員が妊婦さんに整体を行えるわけではありませんので、ただ腰の痛みなどと言わず、必ず妊娠中であることを話してください。
妊娠初期の全員が腰痛になるわけではありませんが、最初は大丈夫だったのに途中から痛みが出てくる場合もありますので、よい姿勢と適度な運動は常に心掛けたいですね。
最近は、妊婦さん用のヨガなども人気のようです。
腰痛 ぎっくり腰
ぎっくり腰って経験したことがありますか。
腰は、身体の中で特に負担がかかっている部分。
経験のある方は多いかもしれません。
症状が重いと、3日前後、寝たきりになってしまうこともあります。
なったことがないから大丈夫だろうと言う油断は禁物です。
重いものを持ちあげるなど、腰に無理な負担をかけた時にぎっくり腰になるという認識の方も多いですが、実は、日常生活の中でぎっくり腰になる可能性ってたくさんあるんです。
例えば、
・顔を洗う時
・伸びをした時
・物を持ちあげる時
です。
これらは、誰もが一日に何度もしているような姿勢ですよね。
こんなことで!と感じる方もいるでしょう。
意識していないと思いますが、このような姿勢が腰に負担をかけているのです。
ちょっと腰をひねるだけでなってしまうこともあるのですよ。
ぎっくり腰になりやすい時間帯というのがあります。
それは、起きたばかりの時間帯です。
他の時間帯に比べて、筋肉が硬くなっていることが原因。
血の巡りも悪いですしね。
朝気をつけた方がいいことは、
・起きたばかりで思い切り伸びをしないこと
・布団から起き上がる時に、横向きになって身体を起こすこと
ですね。
また、お腹に力を入れることを意識すると、腰への負担を軽減することが可能です。
もし、なってしまったら、楽な姿勢で安静にしていることが一番です。
冷やすのがよいという説が有力ですが、温める方がいいという意見もあり、冷湿布をしてみて不快なようでしたら、何もしない方がいいかもしれませんね。