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動脈硬化にはGABAが効果的
動脈硬化には、GABAと呼ばれる、正式名称Y-アミノ酪酸という栄養素が効果的です。
GABAはアミノ酸の一種で、血管の収縮を緩和したり、血行を正常化する効果があり、さらに血中コレステロールの増加を抑制するリトル酸を多く含んでいるといわれています。
また、GABAを摂取することで、血管を拡張し、血圧を下げる効果のあるグルタミン酸を作ることができるのです。
これらの作用が期待できるGABAは、動脈硬化の予防に非常に効果が高いと考えられています。
GABAは玄米や白米、ぬか漬けなどに多く含まれている他、酸素のない状態で置いておいた茶葉にもGABAが蓄積されているといわれており、最近ではGABAを手軽に摂取できるギャバ茶なども売られるようになってきているみたいです。
ギャバ茶は高血圧の人の血圧を下げることができるという臨床の結果があり、動脈硬化の予防や治療にも注目されています。
GABAには、バソプレッシンと呼ばれる抗利尿ホルモンを抑制する働きもあります。
このバソプレッシンを抑制することで、腎臓の働きが活発化し、余分な塩分を排泄することができるため、血圧を下げることができ、動脈硬化の予防になるのです。
それに、GABAには血管を柔らかくする効果まであります。
年齢を重ねると血管の弾力を保つ力が落ちて血管が硬くなり、動脈硬化になりやすくなるので、動脈硬化を進行させないためにもGABAの摂取を意識すると良いでしょう。
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